ホロホロの母は頗る天然である
そんな母が起こした、マンゴスチン事件。
事件が起きた日は、朝からファーストフード店でのアルバイトに行っていました。
8時間みっちり働いて疲れ果てたので、自分のご褒美を買いに直ぐそばにあるデパ地下へ。
何かの催事で南国フルーツの特設ブースが出来ていて、ライチやマンゴーが売り出されている中、マンゴスチンを発見
思いのほか高かったのですが、『果物の女王』と言われるほどのマンゴスチンを食べてみたい!と欲の方が勝ち、2つだけ購入
自宅に帰って、楽しみのあまりムフムフ顔
でマンゴスチンを食卓に置き、着替えをしに上の階の自室へ。
直ぐに降りるつもりが、携帯に連絡が来たりだのなんだので小一時間ほど降りれず、やっと諸々の用事から解放され急いで降りて食卓へ行くと…
あれ?
無い。奴がいない
誰か気を利かせて冷蔵庫へしまってくれたのかと思い、冷蔵庫内を探すものの…
やっぱり無い

何で無い?
誰かが食べたのかと思いゴミ箱を見るも、
無い。
そう、何故か跡形も無く、忽然と姿を消した私のマンゴスチン。
きっと、誰かがこっそり食べようと部屋に持っていったのでは!
と、勝手な思い込みで犯人探し。
在宅していた家族に聞くも、みんなマンゴスチンがあった事すら知らないと…
まるで神隠し!
いったい、どこへ消えたんだ?
と、狐につままれたような気持ちになり、楽しみにしてたマンゴスチンがなくなり、しょんぼりしながら食卓に座っていたら、
母が小さなジョウロに水を入れてベランダに行ったので、何してるんだろうと不思議に思いながらみていました。
戻ってきた母に、こんな時間に水やりしてたの?と聞いたら、
母『球根植えてた』
私『球根?こんな時間に?』
母『うん。誰かが球根を机に置きっ放しにしててカピカピになってたから、可哀想やから植えてきたってん
。』
私『何の球根なん?』
母『知らん。』
私『え
知らんのに植えたん
』
母『だって、誰かが放ったらかしにしてたんやもん』
私『???…
それ、どんな奴やった』
母『え〜、まるうて、茶色くて、めちゃ硬くて…』
私『 !!!!!』
もう、お判りですよね
(笑)
この後、急いでその球根らしき物を掘り起こしに行ったのは言うまでもありません(笑)


どうやら、母はマンゴスチンを見た事が無かったらしく、疑う事なく球根だと
思ったようです(笑)
掘り起こしたマンゴスチンは、綺麗に洗って冷蔵庫で冷やして、母と一緒に食べました
母曰く『果物の女王』は味以前に食感のムニュムニュが有り得ない果物。だそう



こんなホロホロの母のおかげで、珍エピソードが絶えず、笑いも絶えない実家です
他のエピソードは、またそのうちに…

