気づくと


知らないうちに


見てる。


“この腕に抱きしめられたら”


なんて考えて


現実の遠さに


切なくなる。
君が


「行きたい」


と言った場所―


君と


行く


あの場所―


私の心臓。


あの場所が無くなったら


私も無くなる。


ほんとうに


大切に思う人にしか


見せない場所―


「見てほしい」


と心から思ったのは


君がはじめて。


薄っぺらな


恋愛を


いくつも重ねて


結婚した。


何人もの人と


一緒に居たのに


誰にも見せなかった場所。


誰かと


その景色を見ることだけで


行ったことが無い場所。


はじめてが


君。


なんだか


文章におこすと


重く聞こえる場所は


ただ、ただ


果てしなく


海が続く場所。
Mailの中の君に


恋をしました。


Mailでの君に


恋をしたのが


始まりでした。


同級生の お兄ちゃん―


元ダンの 同級生―


他にも


いろいろある


繋がり。


好きになるとは


思っていませんでした。


こんなに


好きになるとは


思っていませんでした。


あの音を聞いて


愛しさが


溢れるとは


思っていませんでした。


君の


後ろ姿に


切なさを感じるとは


思っていませんでした。


君のことを考えて


訳もなく


涙が流れるとは


思っていませんでした。


意地を張らず


こんなに


素直になれるとは


思っていませんでした。


君との


1日何通ものMailに


満たされるとは


思っていませんでした。


これは


今までとは


確実に違う………


今、まさに


私は


初めて


人に


恋してる―