日曜日に小僧高校サッカー部の卒部式が行われました。
付属元の大学講堂をお借りして、1、2年生が企画・運営するという形で、保護者会の新役員の方たちがお手伝いいただき、盛大に開催されました。
卒部生81名。
ステージに写真が映し出され、後輩が全員に付けたニックネームとともに、1人1人紹介されながら制服で入場。
厳かというよりは、特徴を捉えた絶妙なニックネームに会場からは笑いが起きていました。
そう言えば全員の制服姿は1年の時以来かも。
全員の入場が終わると、監督からの挨拶。
この1年間厳しいことを言われ続け、最後も厳しい言葉が出るのかと思っていると、これからの3年生にエールを送るような挨拶。
ちょっと意外でした。
その後保護者会の新しい会長さんやヘッドコーチの挨拶などのあと、「兄貴にしたい」「マネージャーが選ぶイケメン」などのランキングの発表などもあり会場が盛り上がってきたところで、この1年間をまとめて編集したビデオが流されました。
関東大会、インターハイ、夏合宿と、色々なイベントの映像が流れると、本当にまるで昨日のことのように、まだはっきりと脳裏に焼き付いている自分がそこにいました。
そして最後の選手権予選、あの大雨の中、傘もささず、選手や応援団と一緒になって声を張り上げたあの時の映像が流れると、あの悔しさがまたこみ上げてきました。
そして最後の卒業試合。
この3年間で一番楽しそうにサッカーをしている彼らの笑顔は今でもオヤジの一番の宝です。
映像が終わると一瞬思考が止まったような感覚になりました。
その後も会は進みます。
学年からサッカー部への贈答品の進呈、卒部生への記念品の贈呈、そして卒部生からマネージャーへ感謝を込めて花束を送りました。
そして在校生代表の挨拶の後、卒部生代表の挨拶が最後にありました。
キャプテンくんと応援団長がそれぞれ挨拶をしましたが、応援団長くんは3年間の半分以上を怪我で試合にも出れない日々を過ごし、悔しくてしょうがなかったと。
でも、このメンバーとだったから最後まで部活を全うでき、この場にいるんだと言っている姿を見るともう涙が止まりませんでした。
本当にこの1年、この学年は苦しく厳しい1年を送ってきたと思います。
それを実力ということだけで片付けるには思うところもあります。
けれどそんな中、トップで試合に出られたのはほんの一握りの部員だったにも関わらず、81名もの部員が最後まで部活を全うしたことは素晴らしいことだと思います。
応援団長くんが言っていたように、このメンバーだったからみんなで頑張ってこれたんだと言ってくれて本当に良かったと思っています。
これから殆どの生徒は大学に進学し、大学でサッカーをするもの、社会人チームでサッカーをするもの、サッカーから離れて違う道に進むもの。
この子達はこの先の方が人生が長いわけで、これから更に困難に立ち向かう時が来るでしょう。
その時にこの激動の3年間を過ごした経験がかならず役に立つ時が来るとオヤジは信じています。
卒部生が退場したあと、会場の外で親子で写真撮影を行い、両親宛ての手紙を手渡されました。
その手紙にも小僧が普段は口に出しもしないことが綴られていて、これを読んでまたまた(T_T)。
苦しかった、辛かったことも多かったですが、最後は良い思い出しかありません。
さらば高校サッカー!
高校卒業まであと3日です。