君は僕のカガミ、僕のココロ、
僕のキノウとキョウとアシタ
人って他人が思うほど強くはないけど、
自分が思うより弱くはないものです
わたしが決める世界の三大美しいもの。


三位
その日の前に

重松清さんの小説です。短編集ですが、特に表題になっている、その日の前に、その日、その日の後には涙が止まらず電車を乗り過ごすほど。

二位
あゆみちゃんの涙

高校の卒業式の日に、同級生のあゆみちゃんとともみちゃんが握手をして泣いていました。笑顔を崩さず流れ落ちる一筋の涙は、怖いほど透けていました。あのころわたしは、泣けるあゆみちゃんが、泣いてもらえるともみちゃんが羨ましかった。

一位
クロアチアの街並み

まさに太陽に愛される街。雲も蒸発するほど暑いのに、ただギラギラと焼き付けるのではない、命を感じさせる光。そしてその恵を誰にも遠慮することなく受け止める海。その色は南の空を煮詰めたようなターコイズ。優しさの意味は、許すことと許されることだと感じさせてくれる。


あなたの三大美しいものはなんですか?
以前、クロアチアに行ったとき、強く感じたことがあります。
当時わたしは、小さいことをいつまでも気にしてしまい、心がすっきりと晴れることはありませんでした。

しかし、クロアチアは内戦が終わったばかりで、建物の壁には銃跡が残り、壊れた教会などがたくさんありました。
また、住人たちも40~50代がすっぽりと抜け落ちた異様な光景でした。

それでも、今を生きる人たちは明るく陽気でした。
なぜ、そんなに笑っていられるのか、辛いトラウマに悩まされないのかと尋ねると、彼らはこう答えました。

忘れることはとても難しい。だから、無理して忘れることは止めたんだ。だけど、憎むことと悔やむことも止めたんだ。そうしたら楽になる。

救われた気がしました。
忘れなくていい。でも、憎むことは止めよう。悔やむことは止めよう。
それがわたしがクロアチアで得たものです。
仕事で絶対にミスをしない人というのは、

仕事をしない人のことです