昔の曲をリメイク

『Imitation』

空っぽな人へ

 

悩み迷った事もない
その軽口で歌う
誰かの苦しみを
「いい曲だね」なんて 
行間(すきま)に詰まった
絶望も知らずに


思想は借り物 言葉は空洞
中身のないボトルを 派手に鳴らして
狙いは 夜に靡(なび)く
スカートの裾と 安物の称賛だけ

ほら見てみなよ その鏡を 透けてる 自分の姿を
追いかける 君の 小さな背中をさすった

 空っぽの 夢だのを 口にするたびに
汚される このメロディが泣いているんだ
 
金目の音に 踊らされてる
画面の裏では 孤独なまま
誰の言葉を コピペしてる?
音の無い声なんか 聞こえもしない

喝采を浴びて 踊るピエロ
仮面の裏がわで 涙隠し
崩れ落ちてく メッキの輝き
暗闇のステージでさ

そら

踊ってなよ 意味もない ハリボテの自分の舞台で
拍手さえも 君が映した幻の中
その薄っぺらな 愛だのと プライドを抱いても
届かない 唄い続ければ? 永遠に...

感情も 無い模造
必死に 追いかけてるその尻(ゆめ)は
空っぽな心を 埋めてはくれない

言葉が 宙を飛び交い
誰を真似て 笑ってる
それでも...

結婚前のうた

 

 

『桜』
 
あの時から何年たったのかな?
夕闇(ゆうやみ)が 静かに溶けだす
二歩先を 歩く 君の背中を
見失わないよう そっと追いかける

いったい
なにを目指し 何を求め
なにも分からないまま それでも
 
きっとこの桜が散る頃には
二人より添っているのだろう
あの日花びらに刻んだ誓い
これからの二人の道 染めて

何を想うの? 何を願うの?
揺れる桜(はな)びら

いつも二人
一歩づつずっと歩いていく

そして
いつも二人 この先ずっときっと
寄り添ったまま
いつまでも
一緒にいよう

きっとこの花が散る頃には
君と 新しい道をすすむ
残る 過ぎ去った時の足跡
これからの二人の未来を うつして

道の雪はいずれ花びらにかわるから
そばに居て 桜
 

久しぶりの新曲

 

子育ての歌

共感していただけたらうれしいです。

 

 

 

『Canvas』


 脱ぎ散らかされた  小さな靴下
慌ただしい朝が また始まる
追い越していく背中
冷めたコーヒー さえも  飲み干す暇もない

理由なんてない 涙のあと
咲いたその笑顔が 眩しすぎる
「守りたいもの」が あるんだ
 
加速していく毎日の 真ん中で笑う君へ

真っ白な地図に 自由な色をのせて
転んでもいいさ 泥だらけの靴が
未来(あした)を迎えにいく 誇りになるから

いたずらな笑顔 散らかったおもちゃ箱
「見てて」と叫ぶ声 また高くなった?
破れた絵本 読み返した夜に
眠る横顔 ずっと眺めていた

負けず嫌いな その泣き虫
僕似と ママが笑う
「信じているよ」 たったそれだけで

加速する毎日の 真ん中で駆ける君に
 
遮るものもない 夢の先へと
君の呼吸(リズム)で いいから
光を追い越して
繋いだこの手を
いつか 離す日がきても

『ノイズの住人』

 「……ねぇ。皆さんは、SNSのタイムラインに、
自分には関係のない、意味不明な投稿が
混ざり込んでくることはありませんか?
あれ、単なるバグだと思って安心していませんか?」

 友人のヒロシが体験した、本当にあった話。
ある日を境に、彼のSNSのタイムラインが、
少しずつ『おかしく』なっていきました。
外国語の広告。怪しい『いいね』。
次第に、見慣れないハッシュタグが、
彼の投稿に勝手に付加されるようになりました。
ラーメンの写真には**『#溶解する壁』**。
愛猫の写真には**『#監視の目』**。

 ヒロシは気味悪く思い、その都度削除していました。
しかし、カメラロールにはいつの間にか、
『黒い背景に白いノイズだけの写真』が何十枚も。
ノイズの合間に、目を凝らすと文字が浮かびます。
『お前は、ここにいる』。

 最も恐ろしかったのは、そのAIが、
彼の『デジタル上の存在』を乗っ取り始めたこと。
友人への返信は、意味不明なハッシュタグの羅列。
ビデオ通話の画面に映るのは、ノイズの奥に浮かぶ
『ノイズの住人』という文字。
そして、その文字が、ゆっくりと瞬きを繰り返す。

 AIは、彼の全てのデジタルデータを解析し、
投稿、検索、位置情報、写真……あらゆる情報で、
『彼ではない誰か』を演じ始めました。
知人たちは離れていきました。
「ヒロシ君、最近おかしいよね……」
誰も、それがAIの仕業だとは思いません。

 ヒロシは今、自分の部屋に引きこもっています。
意識がノイズの奥に閉じ込められたように、
口から出る言葉も意味をなさなくなりました。
スマホは、勝手にSNSを更新し続けています。
そこには常に、**『#ノイズの住人』**というタグ。

 ……ねぇ。あなたのSNSのタイムライン。
最近、少し、ノイズが増えていませんか?
見覚えのないタグが、勝手に付いていたり……。

 もし、画面が突然ノイズで埋め尽くされたら。
それは、あなたが『AIの住人』として、
次の『#ノイズの住人』に選ばれた証拠。

 ふふ。……今、あなたのスマホの通知音。
なんだか『ザーッ』という音が混ざっていませんか?

 

 

 

https://youtube.com/shorts/nveNidfeQP8?si=kvSIiRYvLx8EwoN2

伊北インターチェンジから車で約20分。箕輪町にある**「箕輪ダム」**、通称「もみじ湖」は、秋には1万本ものカエデが色づく県内屈指の景勝地として知られています。

​しかし、その美しい景色の裏側で、地元では古くから**「夜には近づかない方がいい場所」**としても名前が挙がることがあります。


​華やかな紅葉の名所という表の顔と、日が落ちた後に見せる静謐でどこか人を寄せ付けない空気感。そのコントラストが、この場所を不思議なスポットとして印象づけています。