桜の花びらが、ここまで飛んできました。
道路の向こう側に桜の木があるのに、この家まで風に乗ってやってきました。

桜を見てない気がします。

花見をしてない気がします。
別に「見たい~!」って訳じゃないのに…


散る姿もまた綺麗なんですよね。
桜って…


また来年咲き乱れて欲しいです。


そしてまた来年、はかなく散って頂戴。




今度は紫陽花の季節が来ます。

あー雨、嫌だな。






「またね。と手を降って
振り返る
薬指には日焼けの痕
優しい嘘は最初で最後の

紫陽花の花が咲く
この道の 角を曲がったら 君の部屋まで 僅かな距離 距離が今は遠く…
今は遠く…」




「紫陽花」