昨日(10月31日)は、ちーすけにとって生まれて初めてのハロウィン。
彼はまだ自分で「Trick or Treat!」なんて言えるはずもないので、私は家でやって来る子供たちにお菓子をあげるといういつものままでいいや、と思っていました。
でも、昨日の朝、夫から電話があって「せっかくだから、ちーすけにも何かコスチュームを着せてあげたら?」。
それで、早速近所のお店に行ってパンプキンのスーツをゲット。
これがなかなか似合って、フードまでかぶせるとかわいいパンプキンになりました。
子供たちがやって来るのは6時ごろがピーク。
夫の帰りを待ちがてら子供達が来るとお菓子をあげていたのですが、大勢の子供がいっせいに来るとちーすけは怖がって泣き出しました。
ちーすけが泣いていると、子供達が何か自分たちが悪いことをしたような顔になり、ひっそりと去っていくので気の毒でした・・・。
毎年のことですが6時半にはあんなにあったお菓子もなくなってしまいました。
夫が帰ってきたので、ちーすけをパンプキンの衣装に着替えさせて3人で出掛けました。
うちはアパートメントなので、子供達がお菓子をもらいに来て良い家にはあらかじめマネージメントオフィスから配られたポスターをドアに貼ってあります。
暗い中、ポスターの貼ってある家を見つけてピンポンを鳴らすのはなかなか楽しいことです。
迎えるほうも笑顔だし。
幸い、同じアパートに住む日本人の友達と偶然会ったので一緒に回ることにしました。
3歳のその男の子はエルモの衣装。
ちーすけのような訳が分かっていない赤ちゃんでも、みんな「So qute !」と言ってお菓子をくれました。
横から私がバッグを差し出すのですが、中にはちーすけににぎらせてくれようとする人も。
以前、ロンドンに住んでいた時は、ハロウィンというのはものすごく地味でほとんど何もやらなかったのです。
たまに地下鉄の駅などで魔女の格好をした女の子がうろうろして、道行く人に手を差し出したりしていましたが、私は英語の先生から「知らない人がドアをノックしても開けてはダメ」とまで言われていました。
そんなふうだったので、アメリカに住み始めた最初の年はびっくり。
ハロウィンで大人も子供もこんなに盛り上がっているなんて、と。
世間の流れに逆らわず、お菓子などを用意して子供達が来るとあげていましたが、今年はお菓子をもらいに行くチャンスもあり、いつもよりもうんと楽しめました。
これは「ちーすけ効果」かな。