日本に来てからちょくちょく買い物に出かけています。
だいたい、父が運転手でちーすけと母、私を目的地まで連れて行き、また迎えに来る、というパターン。
今日もそうやって近くのデパートに行きました。
それで気づいたのですが、平日の昼間、子供連れで買い物しているのは、お母さんと赤ちゃん、それにおばあちゃんという組み合わせが多いこと。
ストローラーを押して買い物している人たちの大半はこの「親子3代連れ」という感じです。
しかも、おばあちゃんたちがみんな若い!
きっとみなさん60代前半だと思われます。
見た感じ、ま、私は特別高齢な母親だとして除外しますが、お母さんが30代初め、おばあちゃんが50代後半から62,3歳。
うちの場合も母は60歳ジャストなので、(比較的)若いおばあちゃんと言えるのでは?
このことを母に言うと、「私たちは若くしてお母さんになったから、娘たちが多少、遅くに子供を生んだところでまだ若いおばあちゃんよ~」
そして、「あんたたちになったら年取って正真正銘のおばあちゃんになるし、もしかしたら、孫の顔なんて見られないかもよ」。
くっっはぁ~!
きびし~。
でも、確かに。
ちーすけが30歳でひとりめの子供を持ったとして私は68歳。
孫の顔は見られたとしても、お世話をしたり一緒に遊んだりするのは年齢的に無理っぽい・・・。
来週、夫の両親のところへ行く予定なのですが、1泊するつもりだと言うと、断られました。
孫なのに見たくないの?
しかも、しょっちゅう会えるわけではない孫なのに?
夫経由でそのことを問いただしてもらうと、「もうトシなので、赤ちゃんと長くいっしょにいると疲れるから」。
彼らは70歳。
まだまだ見た目は若いので、私たちだってそれほど気にしていなかったのですが、どうやら70歳になると赤ちゃんと過ごすのは楽しみより疲労の方が勝つみたいです。
体力のあるうちに若くして親になり、子供が成人した後も元気で好きなことをして過ごすか、先に楽しんでから子供を持つか、これは永遠に答えの出ない問題のようです。
私としては、両親が若くてラッキー!
が、すまぬ、ちーすけ。
お母さんはちーすけの子供が生まれても役には立てそうにありません・・・。