ここ2ヶ月ほど前から、近所のカナダ人夫婦主催の
に参加していることを以前、書きました。
ここで出会った神戸育ちのイラン人女性、Jさん。
彼女に誘われて一緒にランチに行き、その後、彼女のおうちにお邪魔しました。
豪邸とはまさにこのこと。
玄関ドアは観音開きだし、2階へ続く階段は吹き抜けにあってゆるやかなカーブを描いています。
庭には大きなプールもあって、カリフォルニアの太陽がさんさんと降り注いでいました。
ただでさえ土地、不動産の高いこのエリアにおいて、この大邸宅。
しかも、この家のあるストリートは高級住宅街として我々日本人の間では名を馳せているところです。
Jさんは、食後のお茶に、とチーズケーキと紅茶を出してくれました。
このお茶がPersian Teaといって、ペルシャのお茶だそうです。
香りは一般的な紅茶よりやや渋いのですが、味はとってもマイルド。
紅茶と中国茶の間ぐらいの味です。
イランの人たちは、これをグラスに注いで飲むのが好きなのだそう。
陶器のカップではなくて、グラスで色も楽しみながら飲むのだとか。
ちょっと珍しい味だったので、Jさんに売っているお店を聞いて、私も早速買いに行ってみました。
そして、Williams Sonomaで買ったDuralexのグラスに淹れてみました。
なかなか本格的!
日本茶は取っ手のない湯呑みに注いで飲むし、インドのチャイはエスプレッソのカップのような小さな陶器のカップでいただきます。
そして、イランのお茶はグラスで。
各国それぞれにお茶を飲むスタイル、流儀があるものなんだなあ、と思いました。