月曜日からカレッジのサマークラスがスタートしました。
今回、私が取ったのはバレエのクラス。
カレッジに通い始めて4年になりますが、いつもは夏のクラスは取りません。
秋から冬、春、とほぼ休みなくカレッジに行くので、夏は完全にオフにしていたからです。
でも、ちーすけとずっと一緒にいるのも芸がないなあ、と思っていて、産後の引き締めも兼ねてバレエをやってみることにしました。
ピアノクラスで一緒の日本人Mさんが「すごく良い先生だから取ろうよ」と誘ってくれたのも理由のひとつ。
先生はとてもスリムで全身バネのような黒人男性。
まずはじっくりストレッチをやるのですが、私は朝は立って靴下が履けないほど体が硬くて、つま先をつかむようなストレッチではプルプル震えていました・・・。
その後、バーレッスン。
バーにつかまって足の動きをいくつか教わりました。
先生はどんどん足のポジションを教えてくれて、初心者の私にはとても覚えきれないのですが、Mさんに言わせると、これから毎回、同じことを繰り返すのでそのうち覚えられるとのこと。
それに、先生はあまり細かいことは言わず、音楽に合わせてたっぷり躍らせてくれるので、楽しくレッスンを受けることができました。
クラスには全部で30人ぐらい生徒がいるのですが、私のように全くの初心者は全体の4分の1ぐらい。
女性が圧倒的に多いのですが、男性も5人ほどいます。
欧米では女の子のお稽古事としてバレエというのが一般的なようです。
日本人がとりあえずピアノを習ってみる、というのと同じような感覚でしょうか。
だから、クラスメイトたちは結構慣れた感じで踊っています。
私が注目していた女の子は、おそらく20代のはじめぐらいで、髪をシニヨンにまとめ、レオタードとトウシューズがばっちり似合っていて、それは優雅に踊っていました。
彼女を見ていると、床にスプリングがきいているみたい。
それほど軽やかにジャンプしていました。
私はジャンプしても、着地のときにドスンって音がするし、足元もヨロっとなったりして、同じフロアで踊っているとは思えない・・・。
でも、教わったステップを音楽に合わせて踊るのがとても楽しかったので、バレエクラスを取ってよかったです。