昨夜、ちーすけを寝かしつけた後、ニュースを見ていると、ウィンブルドンのテニスマッチの様子を放送していました。


「もう、そんな時期なのかあ」と、ちょっとびっくり。


夫の最初の海外駐在でロンドンへ行った時のことを思い出しました。


まずは住む家を探さなくては、ということで、7月半ばのある日から不動産屋と一緒にあちこちの家を見てまわりました。


一番最初、見に行ったのがウィンブルドンでした。


初夏の透き通るような陽射しの中、芝生の緑が鮮やかで、背の高い木々の影が舗道に揺れていて、なんてきれいなところなんだろう、と思いました。

家々は整然と立ち並んでいて、どれも立派な家ばかり。


案内してくれた不動産屋が、「昨日までテニスマッチがあったんで、ものすごく混雑していたんですよ」と言い、「ここが、テニスで有名なウィンブルドンなんだなあ」と感動したりして。


見せてもらった物件もオープンキッチンからリビングルームまでが広々していて庭もあり、とても気に入ったのですが、夫の事務所から遠いので止めになりました。


テムズ河の南、ロンドン南西部はウィンブルドンや、パットニー、リッチモンドなど、高級住宅街として有名です。


結局、私たちはロンドン西部に住むことになりました。


また、翌年からは、ウィンブルドンのテニスマッチが始まると、私にとっていよいよ夏が来た、と実感するようになり、この6月末になってようやくラジエーターを切れるようになったものです。


7月になると、フランスではツール・ド・フランスも始まるし、それほどスポーツ好きではない私も、なんとなく一日中テレビをつけていました。


さて、明日はようやく夫が出張から帰ってきます。

過ぎてみると結構早い1週間でしたが、疲れた~ショック!


7月4日はアメリカの独立記念日

3日(月)も会社はクローズだそうなので、4連休になります。


ちーすけは夫に任せて、私はゆっくりしよう。