先日、親友Y子と今回の私の出産にかかったオドロキの高額さについて話していたときのこと。
なんと、彼女がGちゃんを出産したときも、日本円で300万円強、かかったそう。
彼女は私と違って通常分娩。
だから、入院も2泊だけ。
にもかかわらず、この金額・・・。
Y子と私が加入している保険は違うのですが、彼女の保険会社からの明細はかかった項目ごとの金額についてかなり詳しく書いてあったそうです。
それによると、ちょっとした薬にでもものすごい請求が来ていたとか。
自分の身を振り返って、私は帝王切開あとの痛み止めを入院中、2時間ごとにもらっていました。
看護婦さんが昼夜を問わず部屋にやって来て、薬を一錠口に入れてくれて水の入ったグラスも差し出してくれます。
夜中や明け方だと、お腹が空いているので胃に良くないということで、グラハム・ビスケットも持ってきてもらったり。
このクラッカー、ハニー味でなかなかおいしかったです。
こんな薬の投与にもきっと莫大なお金がかかっているんだろうなあ、とY子の話を聞いて納得。
ところで、保険会社と病院とで何か契約みたいなのが交わされているようで、患者を多く送り込む保険会社は病院から割引をしてもらえるようです。
私たちが受け取った請求書はとてもシンプルで、金額が2段に分かれているだけなのですが、例えば、ちーすけのNursery費用。
これが、いわゆる「いちげんさん」だと$8,000ぐらいかかるのですが、私たちが加入している保険会社の被保険者である場合は、$1,600程度。
こういう割引制度があること自体、プライベイト保険社会ならではだなあと思います。
やはり、大手の保険会社に加入している方が何かとお得なのでしょう。
でも、そういうベネフィットを受けられるために、会社は高い保険費用を払っていると思われますが・・・。
保険会社は、大口のお客さんにはこれまた保険料の割引をしているのかも。
結局、お金がある人にはやさしい国?