日本の育児書を見ても、アメリカの育児書を読んでも、絶対に明記されていないこと

それは、母乳がどれぐらいの量、出ているかということ。


どちらの本にも「母乳の量は分からないので、授乳後でも赤ちゃんがもっと欲しがればformula(粉ミルク)を与えれば良い」と書かれてあります。


実際、小児科のドクターからも同じことを言われました。

「You should give him milk as much as he wants」

---赤ちゃんが欲しがるだけミルクを与えてあげていいのよ。と。


義妹は何か専用の計りを持っていて、まずは授乳前に赤ちゃんの体重をそれで計り、授乳後また計っているそう。

そうすると、授乳後の重さ、引く、授乳前の重さ、で何ccのミルクを赤ちゃんが飲んだか分かり、それで母乳の量が分かる、という仕組み。


そういう便利なものを持っていない私は、前々から「一体、私の母乳はどのぐらい出ているのか」がすごく気になっていました。


そして、ついに正確な計量に成功

秘密兵器はこれです!

            搾乳機

Breast pump.(搾乳機)


このマシンは病院からレンタルしているもの($22/week)で、電動式の搾乳機です。

すんごく便利で、借りて良かった~。


本来は、赤ちゃんが飲み残した場合に使うようなのですが、ある時、私は自分の母乳の量を調べるために、ちーすけには悪いけど、母乳がfull の状態で搾乳してみました。

(ちーすけにはformulaで我慢してもらって)


すると、左右合わせて60ccがとれました!


そして、今朝、私が遅くに起き出して来たら、夫がすでにちーすけにはformulaを与えていたので、またまた私は搾乳。

今回は、な~んと! 左右合わせて80cc


ちーすけは私の母乳を飲んだ後、まだ少し飲み足りないようで、formulaを30ccほど飲みます。

ということは、彼がお腹いっぱいになるためには、110ccほどのミルクが必要ってこと。


これはなかなか当たっている数値で、明け方、夫がformulaを飲ませると、125ccのボトル(哺乳瓶)いっぱいに作っておいた分をほとんど残さず飲み干すそうです。


このように、自分の母乳の量が分かるとformulaを飲ませる量なども分かるので、計って良かったなあって思っています。


今後も母乳が順調に出れば、量も増えていくはずなので、時々計量してみるつもりです。


神経質かもしれないけど、自分の母乳量がはっきり目で見えて嬉しかったです。