Baby showerのあった金曜日、この日は、私たちが出かけた後、家の中の修理をしてもらうことになっていました。


洗面所のカウンタートップが、水のせいでふやけてしまい、ボロボロと塗装がはがれていたのです。

蛇口の側だけはがれていて、見苦しいのでソープ・ディッシュをおいてごまかしていたのですが、時々、アパートメントのオフィスに「直してもらえませんか?」と交渉していました。


Landlady(大家さん)の言い分では、このタイプの修理と言うのは住人が出て行った後、新しい人が入る前にやる工事で、住んでいる間はやらない、とのこと。


しかしながら、今月から家賃が値上がりし、その通知レターがきた時に「何かリクエストがあれば言ってください」と書かれてあったので、早速、カウンタートップの件をお願いに行きました。


今回はあっさり通り、修理してもらえることになりました。

でも、Landladyは私が妊娠していることで心配して、「塗装の臭いがひどくて、その日は家にいない方がいいと思う」。

また、洗面所自体、塗装後36時間は使用不可とのことなので、それを知った夫・Cと私は「じゃあ、その日は近くのホテルに泊まろう」。


修理のスケジュールもbaby showerの日にしてもらえたので、Landladyには私たちが午前11時に家を出ることを告げ、それ以降に工事を開始するということで話はまとまりました。


Shower後は家に戻らないつもりだったのですが、なんせ、大量のギフトをいただき、車のトランクも後部座席もいっぱいだったので、荷物だけ置きに帰ることに


家のドアを開けると、シンナー臭いにおいがプンプンしていました。

長くいると目まで痛くなりそうな刺激臭です。

Landladyの言っていたとおり・・・。


幸い、私たちのベッドルームのドアだけは閉めて行っており、その部屋はほとんど臭わなかったので、急いでそこに駆け込み、ギフトを納めました。


私が、その日のShowerでもらってきたポットラックの残り物を、ziplockに詰め替えている間、夫は家中の窓を開けて換気につとめていました。


その後、近所のホテルに行ってチェックイン

夕方6時半からのParents classにそなえて、ふたりで仮眠を取りました。


クラスからの帰り、日系スーパーに寄って飲み物とデザートを少し買ってホテルに戻り、お昼のポットラックの残りで晩ご飯。


夜は疲れもあって、ぐっすり眠れました。


明けて土曜日、朝、9時過ぎに起きた私たちは、ホテルに隣接しているカフェに行って朝ご飯


このホテルは本当にうちから近くて、しかも新しいのです。

いつも通る道沿いにあるホテルとカフェでも、自分たちがそこに実際いると、なんだか風景が違って見えます。


夫はベーグルにPolishソーセージと卵を挟んだサンドイッチとカフェラテ、私はクロワッサンにハムとチーズのサンドイッチ、それにコーヒーを注文。

土曜の朝のせいか、カフェもそれほど混んでおらず、ふたりでゆっくり朝ご飯を食べられました。

頼んだものを、それぞれ半分ずつシェアして食べたのですが、ベーグルもそれほど固くなくて、私の矯正している歯でもきちんと噛めました。


なかなかおいしくて、メニューも多く、また、雰囲気の良いカフェだったので、週末の午後、ちょっとしたブレイクに何か食べに来るのもいいかもね、とふたりで話していました。


正午、12時にホテルをチェック・アウトして、おそるおそる自宅に戻ってみました

シンナー臭はだいぶマシになっていましたが、再び家中の窓を開けておいて外出。


週末の買い物をして、帰りにスタバに寄りました。

夫はこの季節限定の「エッグノッグ・ラテ」とかいうのを、私は「ジンジャー・ブレッド・ラテ」。

う~ん、微妙な味・・・。

しかも、ジンジャー・・・・はびっくりするぐらい熱くて、これは、アメリカ人にはきつそう。


アメリカに住んでいて思うのですが、レストランでもカフェでも「熱々のもの」ってないです。

スープでもコーヒーでも、それほど熱くなくて、すぐに口をつけられる程度。

だから、このラテ、アメリカ人は冷まさないと飲めないんじゃないかなあって思いました。


買い物から自宅に戻ると、シンナー臭はほぼ消えていて、もう大丈夫。

それでも、36時間は洗面所が使えないので、その日の歯磨きや洗面はキッチンでやりました。


今朝は、きれいになったカウンターの上に、どけてあったモノを戻し、予定通り、Stanford shopping centerへ。


まずは、カード屋さんへ行ってThank you cardを数枚購入。

私はサリーを着付けてくれたSheelaに一枚、カードを買いました。

それから、Godivaへ行ってチョコを物色。


ご存知のようにGodivaのチョコはなかなか高くて、みんなに行き渡るほど個数が入っているものは値段も$70ぐらいはします。

夫には、「Godivaのチョコは高いよ~」と昨日から何度も言ってあったのですが、やはり、あれだけの贈り物をもらうと、あまりケチなことは言ってられません

それにここのチョコはおいしいから、みんな喜んでくれると思うし・・・。


さんざん迷った挙句、クッキーとチョコがコンビネーションになった大箱をふたつ買いました。

合計が$60を越えると、オマケとしてTruffleとかいうチョコが6個ぐらい入った小箱をもらえて、私は「それは私のモノ?」と一瞬、ウハウハ状態だったのですが、彼は、「じゃあ、これも会社に持って行こう」。

くっはぁ~、ざんね~ん!


でも、お店の中でチョコを物色中、ひとつ味見させてもらったから、ま、いいか。


最後に、セフォラに寄ってSheelaのためにマニキュアを買いました。

これにカードをつけて、お礼にしようと思って。

色は、彼女が好きそうな真紅。

ちょっとメタリックな感じがして、クリスマス向きです。


珍しく、他人への贈り物ばかり買うショッピングとなりましたが、今の私たちは、昨日いろいろなモノを頂いてもう「お腹いっぱい」状態。


自分たちの物を買うエネルギーはありませんでした。