今週の月曜日から昨日・木曜まで、どうやら恐怖のheat wave(熱波)が来たようで、ものすごく暑いです。
この高級アパートにはクーラーがなく(!)、角部屋のうちは午後2時半頃から6時ごろまで西日が強烈に当たって、室温はうなぎのぼり。
一番暑い部屋はキッチン&ダイニング。
私たちのベッドルームがある北東の部屋は、直射日光を免れているせいか、すごく涼しいのです。
「同じ家でこの気温差はなぜ?」と最初の夏はおどろきでしたが、太陽の力はあなどれないですね。
きっと、この1週間、キッチン&ダイニングの気温は38℃ぐらいには達していたはず。
クーラーがなくても、どうにかこうにかやりすごせるのは、やはり湿度が低いからでしょう。
うちの中の湿度はだいたい40%~45%。
50%に達していることはまずありません。
それと、太陽が沈むと(午後9時前が日没)急に外気温が下がり始め、昼間は熱風だった風も冷たくなるので、熱せられた西側壁もどんどんクールダウンするよう。
家に吹き込む風も冷たくなるので、寝る頃にはちょうどよい気温になります。
こちらに長く住んでいる日本人は「年々暑くなってきている」と口を揃えます。
この辺のどの家にも、天井に扇風機がついているのですが、以前はそれを回せば、充分に涼しかったそうです。
でも、この頃はクーラーをつけないと耐えられないほど、だとか・・・。
うちのアパートも少しずつクーラー設置をすすめているようで、1年ほど前から退居した部屋から順番にクーラーをつけています。
ってことは、私たちがこの部屋に住んでいる限り、クーラーはつかないってこと・・・。
昨夜、10時半頃出張から帰宅した夫・Cは、外の芝生に人が寝転んでいるのを見て「ホームレスか?」とびっくりしたら、階下のインド人一家が涼んでいたそう。
ブランケットを敷いて、みんなでゴロゴロしていたそうです。
きっと家の中は暑いんでしょう。
インド人は夕涼みが好きらしく、暗くなってから外でおしゃべりしているのをよく見かけます。
これも、夏の風物詩?