妊婦さんが一日に必要なカルシウム量は1,000mg。
胎児は骨を作っていくときに、母体からどんどんカルシウムを取っていくので、彼らがカルシウム不足になることはないそう。
これは、夫・Cがネットから得た情報です。
じゃあ、母体にカルシウムをどんどん補充しないと私の骨が弱るってことじゃないか~!
っていうんで、カルシウムについて、ドクターUに相談しました。
彼は、「妊婦さんは1,000mgのカルシウムが日々必要だけど、それは食品から簡単に取れます。」と相変わらず明快な答え。
「例えば、ミルクをグラス1杯飲むと、それでだいたい400mgのカルシウムを摂取でき、カルシウム入りのドリンク、オレンジジュースやグレープフルーツジュースで400mg、ヨーグルトをひとカップ摂ると200mg。これでもう目標値は達成できます。」
な~るほどっ!
「さらに、食事でワカメや豆腐、野菜を食べるとそこからもカルシウムが摂れるから、それほど神経質になる必要はないですよ。」
私がカルシウムのタブレットを飲もうとしている、と言うと、ドクターは「カルシウムだけよりも、どうせならマルチビタミンにしたほうが効率が良いですよ」。
というわけで、私はNature-Madeのマルチビタミンを購入したのです。
もうちょっと体調が良くなったら、飲むことにしよう。
そして、Dr.Uは「つわりがひどいようだったら、薬を出しますので我慢しないでくださいね。」とも。
「えっ!? つわりに薬があるの?」と、驚く私。
「ありますよ。」とにこやかなDr.U。
知らなかった・・・。
彼は重ねて「あまり辛かったら、我慢せずに電話してくださいね。薬を出しますから」。
そう、ここはアメリカ。
辛いことや苦しいこと、痛みを我慢する必要なんて全くない国にいるってことを忘れていました。
ドクターには、「では、続くようだったら電話しますね。」と言っておきました。
いざとなったら、頼れる薬がある!って思うと、気持ちが楽になりました。