うちで今、「のだめカンタービレ」が流行中。

話題のコミックスなのでご存知の方も多いと思います。

二ノ宮知子氏作の音楽マンガ。


昨日、4冊ほどまとめて買って来て読んでいたのですが、第8巻で「そうそう!」とヒザを打つ名セリフを発見。


それは「マラドーナ・コンクール」に向けて練習するのだめを指導している江藤教授が言った言葉。


「バッハは途中からは戻られへんのや!」


そう、そう、そう、そう!!!!


バッハについては以前も書きましたが、彼の曲はピアノを弾く者泣かせ。

フランス組曲ほどのレベルに行くとどうなのか、私には分からないのですが、インヴェンションやプレリュードあたりでは、途中でミスタッチがあると、戻れるところがないのです。


間違えた場所は、2,3小節前から指を1本、ホールドしてあるからここからはダメだとか、じゃあ、その指をホールドする前のところまで戻ろうとすると、今度は左手がホールドしてあったり・・・。


で、結局最初からまた弾きなおすことになるんですよねえ。


このマンガ、絶対おもしろいですよ。

私はピアノしかやらないので、バイオリンなどの他の楽器やオーケストラの知識はないのですが、それでも楽しんでいます。


のだめ自身はあまり好きではないですが・・・。

私が一番好きなのは「ティンパニーの真澄ちゃん」です。