一度、今夜の宿であるモーテルに戻り、熱いお風呂にゆっくり浸かってから、Dinnerに出発。

MikeとY子がいつも晩ご飯を食べに行くというネヴァダ州側にあるホテル、Harrasへ。

ラスベガスのホテルと同じく、ここもバッフェがあって、スキー後の空きっ腹は大満足。
デザートまでたっぷりと食べて、くつろいでいると、MikeがGちゃんに英語のレッスン。

持ち運びできる、小さなホワイトボードにMikeがアルファベットの「A」書くと、Gちゃんはにこにこしながら、「エ~ィ」と答えます。
相変わらず、完璧な発音。
特に「X」なんて、「イキス」
我々のように「えっくす」なんて言いません。
「V」も決して「ブイ」ではなく、「ヴィー」。
そして、Gちゃんは、アルファベットをひとつづつ、答えるたびに、子供用ハイチェアの上で、ジャンプ。しかも、4、5回ずつ。
それがおかしくて、私たち大人は大笑いでした。

子供って無駄なエネルギーを消耗しているなあって思いました。

彼女のおかげで、ものすごく楽しいディナーとなりました。

その後、MikeはGちゃんを連れて先にモーテルに戻り、Y子と夫・C、そして私の3人は、カジノへ。

Y子は自宅にあったすべてのニッケル(5セントコイン)を集めてきた、と言って、ビニール袋にものすごい量のコインを見せてくれました。このせいで、リュックが重かったと言っていましたが、そりゃあ、そうでしょう。
マシンにかけて数えたら、21ドルほどありました・・・。
これが、彼女の今夜の軍資金のようです。

私たち3人は、それぞれお気に入りのスロットマシンへと散って行き、3時間ほどカジノを楽しみました。

夫・Cは100ドルが400ドルに増えた、と経過報告にやってきました。
私は、ふだんのラスベガス同様、負けつづけて、結局60ドルを失いました。
ま、3時間で60ドルだったら、上出来かも。

Y子も鳴かず飛ばずだったようですが、久々にナイトライフを楽しめて嬉しそうでした。