歯周病治療。

Dentist Dr.Aで、まずはレントゲン撮影。口の中に、薄い長方形の板みたいなのを入れられ、撮影。
これは、カメラだったようだけど、口の中のあちこちに当たって結構痛いっす。
撮影の結果、親知らずの1本を除いて虫歯はなかったので、ひと安心。このレントゲン撮影で、歯周病の進み具合も分かるらしくドクターの診断では、私の歯周病は結構進んでいるとのこと。

しかし、虫歯は親知らずの一本を除いて、全くなし。
ふだんから、ブラウンの電動歯ブラシで磨いているのがいいのかも!

レントゲン撮影から数日後、いよいよ本格的に歯周病治療が始まりました。
まずは、麻酔を歯茎に打たれるのですが、この注射の針がささる痛みを緩和するために歯茎を軽くしびれさせるクリームを塗られます。
しかも、このクリームがラズベリー・フレーバー。
痛みを避ける努力ならなんでもする、というアメリカ人の情熱を感じました。

この後、歯茎に麻酔。やっぱ、少しは痛かったです・・・。

待つこと数分、麻酔が効いてきたところで、いよいよ治療。
このDentistは、歯科衛生士がひとりで患者を担当します。だから、よだれを吸い取る道具も、衛生士の両手がふさがっている時は、私の口の端っこにぶら下げられています・・・。

また、時々はその器具を私の手にゆだねられ、自分で扱うように言われたりもします。もちろん、初めての体験でしたが自分で好きなように使えるので、快適でした。

治療は主に、あの先がカーブしてとがっている器具で、歯のポケットから歯垢をかき出す作業のようでした。衛生士はまるで彼女の全体重を私の歯にかける勢いで器具を動かしていて、私は歯が取れてしまうんじゃないかと、ドキドキしました。麻酔をしたということは、相当痛いんだろうなあって思っていると、やがて口の中に血の臭いが・・・。
ヤバイことになってんじゃないの?
私が、口を開いたまま目で彼女に訴えても、彼女はラジオに合わせて鼻歌を歌いながら作業中。
きっと、出血なんてよくあることなんでしょうね。

治療は役1時間続き、歯茎と歯にじ~んとした感触を残したまま終了。
次回のクリーニングの予約をして帰宅しました。


歯周病治療は、歯列を上下・左右の4箇所に分けて計4回で終わりました。

治療後は、歯がしっかり、がっしりと歯茎に立っている!って感触。
実は、一箇所、固いものやチャンキーなのものを食べるとクリックするところがあったけど、この治療後はそれも解消されました。

いよいよ、矯正に向けて抜歯です・・・。