このブログとは別にmixiにも日記を書いているのですが、mixiの場合なんかは日記の公開範囲を友人までとかに限定したりすることができるので、もっと自由にプライベートな内容も書くこととかができて楽しいです。
家族の写真を載っけたりとかね。
そして、ついこの間の僕の誕生日には、mixiやfacebookで知り合ってまだお会いしたこともないような人から、たくさん祝福のメールをいただきました。
そういうのは期待していなかったので、ちょっとびっくりしてしまいましたが、とても嬉しく、あたたかい気持ちになれました。
皆さん、ありがとうございました。
考えてみれば、僕らが20歳ぐらいの時は、ソーシャルメディアやインターネットどころか携帯電話すらありませんでした。
そういった意味では、今の若い人なんかは日々の生活の中での楽しみ方が僕らに比べて、あまりにもたくさんあるように感じます。
それでも、僕らは僕らで最高に楽しい時間を過ごしていました。
もちろん、若いが故のハードな体験もたくさんありましたけど・・
なんていうか・・・みんなもっとガンガン楽しもうよってことです(笑)
では、久しぶりに1篇お送りします。
「無題」
想像力のない男に、はたして積み木が組み立てられるのだろうか?
答えは明瞭で、組み立てられる、である。
そうして男は、円柱の形をした積み木を目の前に縦におく。
その上にまた円柱の形をした積み木を縦におき、そのまた上に円柱の形をした積み木を縦に。
その作業を17,8回あまりも繰り返した時、積み重ねられた積み木の高さは、ゆうに小学5年生の平均身長を上回る。
次に男は、その細長く積み重なった積み木を、その部屋に引かれた1本のラインと見立てて、それを中心にして空間を右と左にばっさりと切り裂く。
すると、切り裂かれたところから新しい空間が現れ、そこにはコールタールのようにどろどろとした真っ黒い塊があった。
やがて、その真っ黒い塊はピエロになり、どこかから一輪車を引っ張り出してきては、乗り回し始めた。
その縦横斜めと制限なく動き回る様は、ピエロの生来の器用さからくるものではなく、その空間が無重力であることに起因しているらしかった。
≪続く≫