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折々

日々感じたこと

 この時期に咲く、キバナショウキラン、ツチアケビを探して高尾周辺を歩きました。ツチアケビは川崎の里山では今年見ることができず、高尾に期待していました。でもなかなか見つけられません。昨年咲いたところに行ってみても咲いていないのです。気を取り直して近くを散策すると、枯れ葉色の物が向こうに見えるではありませんか。やっと見つけることができました。いろいろ情報をいただき、梅雨の晴れ間を縫って数度探索をし、他にも育株か見つけることができました。

 

これは最初に見つけた立派な株のツチアケビ

 

花を覗くと蘭の花の特徴が良く判ります。

 

キバナショウキランもやっと咲いているのを見つけました。ですが昨日の大雨で花の盛りを過ぎていることも有り大分痛んでいました。又来年を期待しましょう。

 鉢物の幾つかが咲きました。

 フウランの仲間のチェリーブロッサム 花付きが悪くなってきました。植え替えの時期が来たようです。花が終わったらやりましょう!

 

 

キスゲの矮小種です。一昨年入笠山でいただいたものです。昨年は花がつきませんでしたので、どんなものか判りませんでしたが、咲いてみるともらってきて良かったと言える花だと思いました。花の大きさは直径5cmほどです。

 

これもギボシの仲間の矮小種、近所の方からいただきました。

 

最後は花ではなく、前の川からいつも飛んでくるハグロトンボ、身体の金属的な青緑色が素晴らしくきれいで見とれてしまいます。飛翔する姿もとても優美です。羽をゆっくりハラハラと羽ばたきながら飛びます。夏を感じさせるトンボです。

 陽子線照射治療から一年半が経過しました。治療そのものは、固定具に顔を拘束されることぐらいが困るだけで、痛くも痒くもなく一時間ほどで終了します。それを毎日繰り返すだけで、なんともありがたい治療でした。抗がん剤の治療の方がむしろ大変でした。静脈に管が刺さったままなので、外出ができません。これは体力維持のための運動が制限されるというわけで、困りましたが。
 退院後は、すぐに動き回りました。内臓の癌と違って、食事制限もありませんし入院で大きく体力も落ちることもないのです。4ヶ月に1回MRIを受け経過を見てもらいました。その結果はお医者さんも驚くほど癌は見えなくなっていました。一年後全身のペット検査を行いました。転移は無く安心しましたが、眼窩の一部に癌らしき像があり小さく癌が残っているようだとの判断で、経過観察は6ヵ月毎にと延長されました。それは心配ですが、元々私の癌は成長速度が遅い性質なので、経過観察にたよるしかありません。

 今は、顔の右半分の表皮に痛みというかシビれが残っています。目を動かすと、目を動かす筋肉が突っ張るような感じですが、この両方の状態は治療以前からなので、癌に寄るのか、陽子線治療の後遺症なのか判断ができません。それが怖いです。右眉がはえてきません。一番辛いのは右目の角膜に痛みがあることです。これは陽子線治療で角膜がきづついたためです。眼科で治療目薬をもらっていますが、はかばかしい進展はありません。ドライアイの目薬ももらっています。涙腺細胞にできた癌なので、涙腺の機能が落ちていると言うことなのでしょう。と言うわけで普段は片目でものを見ています。二年後くらいから右目の視力は落ちてくる、最終的には右目の視力はなくなるだろうと医者に言われていますが、今のところまだあまり視力は落ちてきていません。角膜が治ればと期待しています。でもだめでも大分片目で見ることになれてきているので、あまり心配はしていません。癌によって両方の目の焦点が合わなくなったことは、治療後全くなくなりました。これは大きな癌の塊が、眼窩から消えて眼球の動きを妨げなくなったからと喜んでいます。

 腺様囊胞癌はごく希にしかない癌と言うことでしたが、ブログを通じてそれでも何人もの人が経験していることを知りましたし、私の教え子にも居ることが判りました。そんなことも心の支えです。今後も経過を時々は書き、同様の癌の方々とも交流して行きたいと思います。

 私学の退職者で作るハイキンググループで、入笠山に行ってきました。都内から3台の車で富士見パノラマスキー場へ。ゴンドラに乗って入笠山山頂駅に午前中に着きました。入笠山スズラン山野草公園で、アツモリソウを見て、入笠湿原へ。

 ホテイアツモリソウ、キバナアツモリソウなどが保護育成されており、貴重な花を見ることができました。

 

ホテイアツモリソウ

 

キバナアツモリソウ

 

 入笠湿原から頂上までの登山道では、日本スズランが時期的には少し遅めでしたが満開でした。

園芸種のドイツスズランに比較して小さめで、花は葉に隠れていますが、香りも立ちかわいい姿が登山者を魅了しています。山腹は一面スズランで覆い尽くされています。貴重な場所ですね。

 

その他にも、アヤメ、クリンソウ、ニッコウキスゲ、レンゲツツジ、サラサドウダン、ツマトリソウなどたくさんの花を見ることができたハイキングでした。梅雨の時期に晴れ間のある1日は、ありがたい日となりました。

 

レンゲツツジ

 

クリンソウの群落も見事でした。

 

ニッコウキスゲ

 

サラサドウダン

 

 

 

 

 

 

 

 何年か前に八の横岳に数人の仲間と登りました。その時の狙いはホテイランとツクモソウ、ぴったり時期も合いどちらも見ることができたのですが、今回はホテイランだけのお手軽撮影の旅です。

 時期も遅く、それでも少しは咲き残っているだろうと淡い期待を持って行きました。

 何とか見ることができましたが、山荘の方の話では今年は平年より早く咲いたとのこと、2週間ほど遅かったと言うことです。

 

 

 

 近くにキバナノコマノツメがたくさん咲いていました。

 

 

 梅雨入りしてむしむしする日が続きますが、今日も午後から雷雨の予報、でも何だか外れそうなので出かけました。用事を済ませ時間の余裕があるので里山歩きです。いつものコースの花を確認しながらまずは、カキランです。見事に田んぼ脇の小高い斜面に咲いて居ます。

 

 

ウツボグサも

この花は立ち姿がきれいです。名前の由来は、矢を入れる「うつぼ」に似ているとこらからです。

 

ネジバナ

 

イチヤクソウがのびてきました。

 八王子の公園に咲くと聞き、見に行きました。ですがある公園ではすでに花は散り実になっていて、慌てて他を探しました。

 公園内の野草の調査をしている人に出会い訪ねると、大きな株があると聞きさらに歩くと、なんと50株以上になる大群落を発見。こんなにたくさん咲くんだと驚きました。調査の方に聞くと今年はこの公園内に100株以上咲いたそうです。

 オニノヤガラはこう見えても蘭の仲間です。花を覗き込むとなるほどと思わされる形です。

 葉緑素がないのは菌類に共生し、そこから栄養を得ているからなのです。蘭の仲間には菌類と共生するものが多く、だから盗掘していっても新しい土地では育たないのです。蘭は植物の中でも進化の頂点に近い種と言われるのも、このことと花粉媒介の特殊性のためだと思います。

 

ここの株だけでも50本を超えています。

 

別な場所でもっと近くに寄れるのも見つけました。

 

この株は、花枝から花まで茶色ですが、昨年見た富士山麓でのオニノヤガラは、花が緑色をしていました。これもきれいです。

 

イチモンジチョウが私の廻りを飛ぶので、写真に撮りました。

日の光が大好きなようで、逃げても又木漏れ日のさす明るい地面に下りて羽を広げます。

 

でもこうして見ると、それなりに保護色といった感じですね。 

 

 五月末の高尾散策で、まだ蕾だった紅花山芍薬が咲いたろうと判断して、探しに行きました。

 ところが前回の場所の紅花山芍薬は、すでに花が散っていて見られませんでした。ちょっと遅すぎましたね。そこでもう少し歩みを伸ばして、別の紅花山芍薬を探しました。こちらはかろうじて間に合いました。

 

 

後の花は散りかけていますが。

近くを眺めていると、私は初めて見るワニグチソウに巡り会いました。

 

高尾に咲くというのは聞いていたのですが、今まで見つけることができませんでした。ホウチャクソウの仲間でよく似ていますが、面白い花です。

 

ここまで来たのだから、もうイナモリソウも咲いているだろうと訪ねました。

咲いていました。斑入りのイナモリソウと普通の葉のイナモリソウが混じって咲いていました。

 

山を下りかけたとき、サイハイランにも会うことができました。

 

楽しい山歩きになりました。

毎年こうして同じ花を訪ねられる喜びがいつまでも有ると良いのですが。

 初夏が過ぎようとしています。花がたくさん咲いています。やっと見に行くことができました。

 でも時遅く見ることができなく、来年を期待するしかない花もありましたが、またそれも楽しみと致します。

 

ベニバナヤマシャクヤク あと数日で満開かな?

 

ヤマシャクヤクは既に花が散っていて見ることができませんでした。

キンランが咲き残っていました。

 

満開のエビネに会うことができました。

 

スズムシソウ なんとも不思議な花です。

 

マルバウツギ

 

ウツギ

 

オカタツナミソウ 大好きな花、神奈川沖浪裏を連想します。

 

ヤマツツジがきれいででした。

 

公園の池にはコウホネが咲いていました。

 

ツルマンネングサも満開です。

 

ヤマボウシも。

 

 安房チドリが咲きました。

 小指の先よりまだ小さい花ですが、まとまって咲くときれいですね。今年は3株に増えました。来年うまく行くと良いのですが。

 

 

 

セッコクも咲きました。斑入りのと普通のとがあるのですが、斑入りは早く咲いてしまい、すでに花は落ちてしまっています。同じ場所なのに、大きく違う開花期は個性なのでしょう。

 

 

もう一つ珍客が、

 

 センチコガネです。さかなの缶詰を捨てようとしたら飛んできました。いわゆるフンコロガシの1種です。腐臭に反応してやってきたのだと思います。たいしたものです!私がつまもうとしたので、固まってしまいました。優れた防御反応です。