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ぼくはきっと魔法を使う

半分創作、半分事実。
幼い頃の想い出を基に、簡単な物語を書きます。
ちょっと不思議な、
ありそうで、なさそうな、そんな。

〇愛だとか恋だなんて変わりゆくものじゃなく
 なんとまあ、大変ありがたいことに、今年はたくさんの女性からアプローチを受け、しかしながら今、独り身。
 お付き合いしたりしなかったり。
 色々な理由や偶然やタイミングがあって、長く続く縁には巡り合えなかった。
 
 「別れが来るそのときまで、惜しみない愛を注ぐ」という隠れ設定が、相手には重いのだろうか。
 相手に『サヨナラ』と言われれば、ぷつんとスイッチ切ることができて、深追いもしない。
 自分自身は気楽なものなのだが。
 
 ただきみがすき、そんな風に想えたらいいなと思う。
 来年も細々と、細やかな愛を探そうと思ふ。


〇弾き語り
 中目黒の小さなホールで6年振りくらいにギター弾き語りをした。
 お客さんは大学時分のギターサークル仲間である。

 その後、会社のとあるパーティでも演奏(ギター1&ボーカル)した。
 こちらは隣の席のおじさん(パーカッション)と、そのまた隣の1つ先輩(ギター2)と。
 50人くらいの小さなパーティだったが、酔っぱらい相手だったということもあり、大盛り上がりした。
 サークル演奏会や路上弾き語りの、あの醒めたような感じとは大違いで、純粋に楽しかった。
 

〇出張
 そういえば、ドイツに1か月も出掛けていたなあと思った。
 もう随分昔のことのように思うのだが、そのドイツ出張が来年1月に迫りつつあるのだ。
 この時期のドイツは霧や曇りの日が大半で、気が滅入るという。
 1人で大丈夫かなあ。
 何か、とっておきに楽しい携帯ゲームでも持って行こうか、と思案。


〇年越し読書
 今年も年末は本を読んで年を越そうと、本を買い込んできた。
 だがしかし、そのほとんどがミステリーである。
 その中に太宰治の『女生徒』を混ぜてみた。
 太宰治作品を読むのは初めてである。