前節アウェーで首位を争う湯郷を退けて首位を堅守する浦女。
今節はホーム駒場に日テレベレーザを迎えた一戦。

両チームスタメンはこんな感じ。

   ●浦和レッズレディース●               ●日テレベレーザ●

      後藤   清家                         田中

 加藤             柴田            中里     籾木   隅田
      岸川   猶本                       原    阪口

和田   高畑   乗松   堂園          有吉   木下   岩清水  清水

         平尾                            曽山

浦和は前節と同じスタメン。ベンチには数ヶ月ぶりに池田が復帰。
池田のコンディションが上向けば平尾との争いは激しくなりそう。
フィードに優れる池田と安定したセービングをみせる平尾、
両者レベルが高いだけににやっこさんの嬉しい悲鳴が聞こえてきそう。

さて、試合。

浦和は風上にたち先手を打ちたいところ。
2分に高い位置でボールを奪った猶本が枠内ミドルもGK好セーブ。

立ち上がりでペースを握ったかと思ったが、
ベレーザも落ち着くとCB、ボランチが落ち着いてボールを回しつつ高い位置をとったSBに展開。
浦和の左サイド攻め込まれるも和田は粘り強く対応。決定機らしい決定機は与えなかった。

その後はやや膠着気味。
どちらかと言えば浦和優勢もベレーザのCBが堅く。中々シュートまで持ち込めず。
後藤もいつもならキープできそうな所も岩清水の足が伸びてきておさまらない。

前半は終わりには右サイドのクロスからPA内の清家がボール受けるもシュートは打てず。
0-0で折り返し。

後半は風上にたったこともあってか浦和の運動量落ちたか日テレが攻勢。

46分右サイドの籾木から中の田中につなぎ反転シュートもGK好セーブ。
50分に堂園おいてかれサイドを突破されるとクロスに混戦、隅田つめるもGK好セーブ。
58分左サイド中里の落としにフリーの有吉がシュートもGKキャッチ。
後半立ち上がり攻め込まれるも平尾の落ち着いた対応で凌ぎきった。

浦和も猶本が奪って2-2のカウンター。
前方の清家には出せずドリブルで持ち込むもPAで潰されシュートは打てず。

膠着する中73分に清家にかえて吉良、78分に加藤にかえて斎藤投入。
日テレも小林、山口を投入するも流れとしては五分に戻したか。
ベンチの層の厚さとしてはうちのほうが上、さらに大滝投入。

五分に戻しながらも決定機創出には至らず、
このままタイムアップと思いきやATに浦和の絶好機。

カウンターからPA左に斎藤が抜け出してGKと1対1だったが斎藤のシュートは枠の外。
耐え抜いたご褒美も物にできず0-0のスコアレスでタイムアップ。

今日の15時位に5km程走ってみたが熱気にも襲われ体力の消耗は尋常ではなかった。
そんな中、集中切らさず走りきった両チームの選手に拍手。

浦和は押されながらも平尾中心に耐え抜き失点しなかった点は昨年からの成長を感じさせる。
終盤の絶好機もあったが引き分けは妥当な結果か。

FWはおさめられる後藤が軸だろうけど相棒はやっこさんも悩ましいんじゃなかろうか。
清家も実力はあるけどスペースの出来やすい後半のほうが活きそう。
後藤が守備に奔走する中、浮遊してたしまだまだ課題も多い。
守備に多くのエネルギーをさく必要もないけどせめてコースくらい切ろうぜ!

困った時に打開できてたセットプレーで点がとれなくなってきたのも勝ちきれない要因の1つか。
和田のキックは悪くないとは思うけど研究されてきたかね。
今日の日テレは高さでは分があった印象だが。

後ろから丁寧につないできた日テレを引っ掛けたかった浦和だが阪口、原に上手くいなされた。
早いタイミングでSBが高い位置をとっても回してくるので厄介。
守備でも粘っこい守備の木下と岩清水のCBコンビはリーグ最強なんじゃなかろうか。
うちと並んで最少失点だがGKではうちが優勢な分、総合的な守備力としては五分かな?

右SBの清水は運動量豊富で後半もトップスピードで駆け上がる姿は大したもの。
田中美南は昨年右ウイングでズタズタにされた記憶があるがドリブルは切れあった。
CFだとやや窮屈そうでサイドのほうが怖いイメージ。

序盤に比べると調子は上向きなようでエキサイティングステージは怖い存在。

あと、主審について。選手と接触したりわかりやすいミスもあったけど、
判定自体は微妙な接触はファールにすると基準は一貫していた印象。
イライラを主審にぶつけたくなる気はわからんでもないけどスタンドが騒ぎすぎるのもいかがなものか。
選手にも判定が悪いのでは?と勘違いさせてしまうんではなかろうか。
主審の基準を考慮して賢くプレーしてもらいたいところ。

湯郷も引き分けたため勝ち点3差で首位堅守。
レギュラーシリーズも残り3試合、2勝1分以上で優勝なのでこのまま逃げ切りたいところ。



ユースは5/5の桐光戦以来の観戦。
あの時は絶望的な状況だったが降格圏も脱したようで状態は上向き?
ホーム駒場に現在首位のFC東京U-18を迎えての一戦。

レッズレディースのスタメンはこんな感じ。

   ●浦和レッズユース●                  ●FC東京U-18●

      小島  斎藤                           7

 荒木             小川                   9   14
      勝野   茂木                   27   15   6   3

中塩   吉原   橋岡和  橋岡大           4   2   3

         大川                             1

3-6-1から4-4-2というか斎藤君が下がり気味で4-5-1のイメージ?
以前はトップにあわせて3-6-1やってたんだろうけど監督代わればどうなるかわからないし
特殊なやり方だけに無理にあわせる必要はないでしょうか。
ミシャ後も長期的に続けるなら別だけども過去を鑑みるにその可能性は限りなく低い。

さて、試合。
立ち上がり3分のCKこぼれ球を押し込まれていきなり失点。

どうなる事かと思いきや以前と比較するとボール運びはだいぶ落ち着いてる。
ボール運ぶ際はSBが高い位置とり茂木君が右におりてきて展開。
中でなく茂木君が右におりてくるのが面白いところ。
FC東京のフォアチェックも概ねいなしていた。

ボール運びは落ち着いたものの3-6-1で守備時は5バックで守るFC東京を崩せず、
前半は苦し紛れのミドルシュート数発でPA、サイドへの侵入もままならなかった。

逆にFC東京はカウンターからチャンスメイク、
スピードあるトップの7番、左のシャドー9番中心に決定機を創出、前後半2度ほどゴールライン寸前で
レッズのDFがクリアというシーンあり。
9番に対峙したのが飛び級の橋岡君だがちょいちょいやられつつもよく対応していた。

後半からは徐々にレッズが攻勢。
右サイドに小島君が進出しクロスを放つシーンが見られるようになりシュートまでいければという所。
選手交代では、昨年ジュニアユースで高円宮杯優勝に貢献した渡邉君、長身の松澤君を投入。
渡邉君が高い位置をとりツートップに近いイメージ。

右に小川君、左に斎藤君という事もあって攻撃がやや中央に偏ってしまったが松澤君も前線で奮闘。
PA内で早い縦パスをうけるときっちりトラップして反転シュートも枠の外。

押し込むも中々ゴールを割れない中終了間際のAT、
左に流れた小川君のクロスに松澤君ヘッドはGKに弾かれるも橋岡(和)君が押し込み土壇場で同点。
そのままタイムアップ、首位のFC東京U-18と勝ち点1をわけあった。

5月の何がしたいか良く分からない上にポジションもコロコロ変わるサッカーに比べると大分好印象。
チームが良くなれば不思議と選手の良さも見えてくるもので
左SBの2年生中塩君もあり安定した守備と確かな足元の技術が好印象。
飛び級の橋岡君はジュニアユースではCBだったが今日は右SBでスタメン。
中3でプリンス首位のFC東京のアタッカー陣相手に破綻なくやれていたのは大したもの。
良いクロスも上げており足元ありSBもこなせるCBに成長してもらえればと期待大。

クラ選は厳しいグループに入りましたが好調維持して好ゲームを期待です。

首位を走るレッズレディースだが多数の怪我人を抱えチームのコンディションは下降気味。
そんな中、ホーム駒場に新潟レディースを迎えての一戦。

   ●浦和レッズレディース●           ●アルビレックス新潟レディース●

      吉良   後藤                          大石
                                       上尾野辺
 加藤             柴田            佐伯              阪口
      猶本   岸川                      高橋   斎藤

臼井   高畑   乗松   堂園          高村   山本   北原   佐山

         平尾                            一谷

レッズは池田、藤田が長期離脱中。
新潟もFWの山崎、代表にも選出されたSB小原が不在。

さて、試合はいきなり動く。

2分に新潟は右サイドからのFK。
上尾野辺の左足からのインスイングのキックはFWにあわずも
ゴール手前でワンバウンドしてゴールに吸い込まれ新潟先制。

平尾はニアに飛び込んだ相手選手をケアせざるを得ず、
ファーに流れた上ワンバウンドしたボールをかきだせなかった。
これはキッカーの上尾野辺を褒めるしかないか。

さらには26分に上尾野辺のCK。
新潟の選手はゴールマウスに密集してGKの動きを制限しつつ、
上尾野辺のキックがインスイングでファーサイドに吸い込まれ2点目。

仙台戦も同じような形でやられた。
前回は折り返しを押し込まれたが直接入れられてしまうとかなり厳しい。

反撃したいレッズだったが、
怪我明けだった後藤がアクシデントで27分に清家と交代。

その後は膠着。
中盤での潰し合いが続く中つなぎでもミスが散見。
後藤不在でボールがおさまらず乗松も世代代表戦に駆り出された影響か、
いつものようなフィードもだせない。

前半のチャンスは柴田のスルーパスから吉良が抜け出した位か。
それもDFに潰されてしまったが。。。

逆に新潟に決定機を作られたがバーに救われる。

前半は0-2で折り返し後半頭から吉良out大滝in。
大滝をターゲットにしてロングボールを多用し後半は攻勢。

大滝はワンタッチではたくプレーが多く周囲も理解していた感はあるが、
わずかにずれたりで決定機は少なめ。もう少し時間作れると幅は広がると思うんだけども。
また、焦りからか角度のないロングボールも多かったがこれは可能性なし。
横からのボールは処理できる大滝だが角度のないボールは厳しそうだった。

1点入れば一気にという勢いは感じられたが新潟の守備も堅く
和田投入後のCKから堂園ヘッドもこじ開けられずに試合は終了。
今期初の完封負けを喫した。

長いシーズンずっと好調というわけにもいかないのでここは踏ん張りどころ。
次節以降は湯郷、日テレで難敵を迎えるので控え組には奮起を期待。

新潟はエース上尾野辺が大車輪の活躍。
セットプレー2発に加え流れの中でも前線から低い位置からのゲームメイクなど
様々な役割を高いレベルでこなしてこの試合のMOMでしょう。

他では、小原の代役右SBの佐山はスピードもサイズもあり中々の素材。
CBの山本は左足で良いフィード供給、SHの佐伯もスピードある。
ボラの高橋は小柄ながら運動量豊富で前線にも顔出す。高い声でコーチングしてたのは彼女?

久々のNACK5スタジアムはなでしこリーグの埼玉ダービー。
天気が良ければゴール裏で見たかったのだけども雨のためメインに陣取った。
メインでもピッチとの距離感が近くやはり良いスタジアム。
とっきーも間近で見られたし良しとしよう!


両チームのスタメンはこんな感じ。

  ●浦和レッズレディース●                 ●エルフェン埼玉●

      大滝   後藤                      荒川   齋藤

 加藤             柴田            中野            高橋(花)
      猶本   岸川                      竹山   伊藤

臼井   高畑   坂本   堂園          奈良   高橋   武田   薊

         平尾                            山郷

浦和は前節から引き続き池田、藤田、さらに後藤、乗松が不在と主力に怪我人が増加中。
埼玉は山郷、竹山、荒川と元浦和の選手が3人スタメンに名を連ねた。

さて、試合。

立ち上がりはややバタついて荒川の裏抜けからシュートを打たれる場面があったが、
落ち着くと徐々に浦和ペースとなりボールを保持。

両SHの柴田、加藤の突破、吉良と柴田のコンビネーションから攻撃を仕掛けるも
後藤不在でボールが納まらない&前線の運動量低下で決定機創出には至らず。
40分のカウンターからの決定機、柴田のスルーパスに吉良が抜け出した場面も
吉良のシュートはポストに阻まれゴールには至らず、前半は0-0で折り返し。

後半頭から大滝out清家inで点が欲しい浦和だったが、
50分には伊藤のアーリークロスに高橋(花)がヘッドで合わせるなど逆に埼玉に決定機。

そして62分には伊藤が右サイドに展開しオーバーラップした薊がGKとDFに速いクロス、
このクロスを自陣ゴールに向かいながらクリアを試みた坂本だったがクリアしきれずオウンゴール。
埼玉に先制を許す。

失点後は埼玉が攻勢をかけて流れの中、セットプレーから立て続けに枠内シュートを放つも
平尾が好セーブを見せ1点で凌ぐ。
波状攻撃を受ける中、平尾が痛んで時間が出来たのが浦和にはありがたかった。

一旦落ち着くと69分にはカウンターから猶本が持ち上がりスルーパス、
抜け出した清家がシュートを放つとGKに当たりながらもゴールに吸い込まれ同点。

その後は一進一退。
70分には埼玉がカウンターから途中出場の鈴木が抜け出してシュートもポストに嫌われる。
浦和も61分に齋藤、87分に和田を投入し追加点を狙うも決定機には至らず、
引き分けで勝ち点を分けあった。

浦和が前半のチャンスを物に出来ていれば違った展開になったであろうが、
埼玉も先制し追加点のチャンスを逃すと浦和が同点。
お互い勝負所で決めきれなかった中での引き分けは妥当な結果とでしょう。

浦和からしてみれば勝ち点を落とした試合。
後藤不在で前線でボールがおさまらず、
吉良が楔をダイレクトではたき柴田とのコンビネーションを見せるもやや迫力不足。
大滝はハイボールを繋げず、左サイドに流れたら加藤、臼井とかぶってしまったり良い所をみせられなかった。

後半投入された清家は抜群のスピードを活かし同点弾をゲット。
ただ、シンプルに走らせてもらえばより持ち味を活かしてもらえたものの
足元に供給されて得意そうには見えないポストプレーを強いられたりと活かしきれていなかった。
ペナ角に出して直接シュート、サイドに出してクロスから吉良でフィニッシュ狙わせたほうが可能性感じた。

途中出場の和田は良い楔を供給するなど
走力、守備力が伴えば日本代表の内田のようなゲーム作れるSBになれるかも。
そもそも適正ポジションが違うのかもしれないが。。。

センターラインの主力を欠き痛い引き分け。
後藤が不在だとボールが納まらず運動量も低下、藤田不在で繋ぎの精度低下、
さらに乗松からのフィードや楔もなく主力が戻ってこないと今後の苦戦は必至か。

今節は、10代の平尾、清家の活躍により引き分けに持ち込めたので
次節以降は中堅どころの奮起に期待したい。

前回の対戦では後ろからつなげずショートカウンターを浴びた埼玉だったが、
今節は技術の高い伊藤とプレスをいなせる竹山をボランチに置いたことでビルドアップが安定。

荒川はポストワーク、裏抜けと嫌らしい動き。
相方の齋藤も視野もありサイドへの展開が良かった。

先制後も引かずに追加点を狙う姿勢も素晴らしい。
荒川不在時にどうだろうという面はあるかもしれないけど着実に成長している印象。
浦和戦以外で頑張って下さい!
朝方にスペインのショッキングな大敗を目の当たりにして昼間は駒場へ。
テレビでW杯をみて近場のスタジアムでおらが街のチームを応援するという
サッカー観戦好きには実に楽しい2014年初夏。

レッズレディースは首位を堅持して前半最終節。
ホーム駒場に仙台を迎えての一戦。
アウェーゴール裏の仙台サポは中々の入り。声量もこれまでのアウェーチームでは1、2を争う印象。

両チームのスタメンはこんな感じ。

        ●浦和●                        ●仙台●

      吉良   後藤                      高良   小野

 加藤             柴田            嘉数              安本
      猶本   岸川                      川村   上辻

臼井   高畑   乗松   堂園          浜田   高橋   長船   山本

         平尾                            齋田

スタメンはいつも通りだが、
ベンチは怪我明けの藤田が復帰、清家が不在で池田も引き続き不在でチケット売り場。


さて、試合。

前半から浦和が優勢。
プレスはかけてこずにリトリート気味に守る仙台に対しスムーズにビルドアップ。
特に乗松が出色の出来。
仙台FWをさらったズラしてロングフィード、縦パス、つなぎと正確かつ効果的。

2分乗松のスルーパスから猶本が抜け出しシュートもGKがはじき出す。
その後も左サイドの臼井のオーバラップから度々クロスを上げるも決定機は創出までは至らず。
36分にはロングボールに後藤が抜け出し胸トラップで落としてシュートもGK。

前半唯一のピンチは38分。
右SBとCBの間へのロングボールから嘉数が抜け出し、
中途半端に前に出た平尾の動きをみてループ気味に狙うも枠を外す。

43分岸川の縦パスに柴田がターンからミドル狙うもバーの上。

前半は0-0で折り返し。
幾度かあったチャンスを決めきれなかったが、
ビルドアップも安定し長短のパスから攻撃を組み立て攻撃の幅は徐々に広がっている印象。
仙台はSB、SHの連携でサイドから崩すという意図が感じられたが大きな脅威はなし。

後半から仙台は浜田out佐々木in。

後半最初のチャンスは49分に浦和。
堂園のクロスはDFクリアも弱くセカンド拾った後藤がシュートもGKがキャッチ。

63分には浦和の決定機。
ロングボールに抜け出した後藤が右サイド深い位置からクロス、
GKも揺さぶってファーの吉良がゴールに流しこむだけだったがヘッドはバーの上。

71分には加藤out大滝in。後藤が左SHへ。

優勢に試合を進めていた浦和だったが、
暑さのせいもあってかミスが散見され押し込まれる時間も目立ち始めると
78分にCKのこぼれ球を山本に押し込まれて先制を許してしまう。
高さのある仙台に対しては前節の千葉のようにセットプレーで優位性は作れず失点を喫した。

浦和は失点直後に岸川、堂園out藤田、石井in。

87分にはCKのこぼれ球に吉良がシュートもDFクリア。
厳しい時間が続いたがATの92分右サイド石井のクロスを大滝が後方にそらし
反応した吉良がGKより先んじて足先で押し込み土壇場で同点に追いついき1-1で試合終了。

先制を許すまでの決定機を決めきれていれば勝てた試合だったが、
厳しい暑さの中に追いつけたのはチームの成長を充分感じさせられた。

早めに前という印象だったが横の揺さぶりから長短織り交ぜて縦へ運ぶ攻撃は練度高めれば今後が楽しみ。
藤田不在で積極的に参加していた猶本の散らしのパスは精度高い上にスピードあって素晴らしい。
吉良は先制のチャンスを逸機したのが悔やまれるが同点ゴールできっちり穴埋め。
ポストワークに積極的に絡んでいたのが好印象。高い足元の技術を活かせられればワンランク上にいけそう。

仙台は両足でセットプレーを蹴る上辻が印象的。なんで女子は両足使える選手が多いんだろう。
代表の川村は守備やビルドアップで貢献。強さがある上に捌けるところが佐々木さんの好みなんでしょう。

次節は熊谷で伊賀戦。
オーストラリア代表の2選手が合流したようで楽しみ。