元キャバ狂いで出会い系サイトマニアでナンパホストだった男のオフとオン -2ページ目

キャバ①

水商売を辞めた後の人間は二種類に別れると思う。




1つは、そこで得た人脈、金、経験を利用して違う世界で挑戦していく人間。




もう1つはホスト、キャバをやってたという経験を生かそうとせず根性が腐ってしまった人間。




俺はホストをやめた直後に自分が何を得たのかが分からなかった。




ただ根性が腐ってるかもしれないと自分自身に危惧したため、辞めた時期が夏休みだったこともありアルバイトで1日13~15時間働きまくってた。



当時のストレス発散はバー巡りだった。短時間で酔って笑って帰れるからだ。



そこの常連客であった中日ドラゴンズからの指名を蹴り国立大に行き、社会人野球を経験しその後リクルートの営業マン→コンサル→パチンコ裏ロム製作会社社長と出会った。



名前は「監督」とでも呼んでおこう。



野球好きな監督は俺が野球好きであることもあり、やけに気に入ってくれた。(野球人は野球好きにかなり優しいのは何でだろう?)



バーを出て連れて行ってもらったのはキャバクラ。




水商の経験でキャバは結構行ってたので特に感動はないまま終わった。監督とは携帯番号を交換して帰った。




次の日「また僕と遊ばない?」と電話が来た。




そしてドトールで待ち合わせをしキャバか?と思った矢先に監督が言った。



「僕はこれから君をキャバクラに毎日色々な店に連れて行くけど条件があるんだ。僕は若者を育てるのが大好きで君はそこそこ見込みがある。この修行に参加しないか?」




監督の提案はこうだ。

①キャバには週6日行く(木曜日は休肝日、日曜日も開いてる店に行く)

②監督は指名をするが俺はフリーのみ。

③時間はワンセットのみ、ワンセット終了後違う店へ

④席に着いた女がどんな経歴、どんな顔であろうと口説く。

⑤口説けたかという結果はセックスが出来たかで判断する。

⑥キャバ子とのアフターで使う店の費用は監督持ち(ただし上限壱万円)


という条件だ。一見もの凄くくだらない内容に見えるだろう。




だがこの修行で自分が恐ろしく変わった。




「毎日キャバ行けて自慢かよ?」と思う人もいるかもしれない。




だが考えてほしい。




道楽で行くのでなく修行で行くのだ。可愛い子ばかりがいるわけではない。おばさん不細工デブもゴロゴロしている。




というより吉祥寺はそういう子の方圧倒的に多いのだ。




その子達を真顔で口説く。ホストだったら「金のため」と思えるだろうが見返りは何もない。




でもこの経験がなければ今頃俺は「ホストやってました」しか言えない見栄だけある学生だったかもしれない。




水の流れに身を任せても下るだけだ。

ごあいさつ

初めまして。らいでございます。ヘ(゚∀゚*)ノ


色々な事を書き綴ろうかと思いますのでよろしくお願いします。Oo。。( ̄¬ ̄*)



メイン内容は


①仕事関係の話


②ストナン攻略の話


③ネトナン攻略の話


④キャバ攻略の話



などです( ´艸`)



ナンパな部分ばっかですがこれもご愛嬌ヽ(;´Д`)ノ