『テリファー』 | From Rabbit House

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思うまま感じるまま。

久々映画の感想。

 

(その間も『ドライブ・マイ・カー』や『ノルウェーの森』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(←盤持ってるし何度も観たし、昔 感想 書いてる)

 

『東京リベンジャーズ』(前作の2回目 視聴)他もろもろ観ているけど、感想を書くまでもないかな?と)

 

 

私は村上春樹の作品を避けてきたんだけれど、先日 映画ではあるものの『ドライブ・マイ・カー』と『ノルウェーの森』に触れ、西島さんも松ケンも大好きだけど

 

んー・・やっぱり村上作品は私には ちょっと合わないのかなと思いました。

 

ハルキストには申し訳ないけど。

 

もちろん短い映画じゃ小説の全てを描き切れないんだろうし、文章ならではの独特で素敵な言い回しや表現があったりするのかもしれないけれども。

 

 

ナイフ  銃  ナイフ

 

 

6月に続編『テリファー 終わらない惨劇』が公開されるってことで『全米が吐いた!?』みたいな触れ込みだけに

 

「どんだけ凄いんだろう?」って やっぱり興味が湧きますよね?あれ?湧かないか?

 

真似た犯罪が増えないことだけを祈って・・十字架キラキラ

 

注意「ピエロ」「怖い」「血」「痛い」が苦手な方は、ここで画面を そっ閉じしてください18禁

 

 

 

「ORICON NEWS」から画像を

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前作『テリファー(2018年アメリカ公開、日本では未公開)がアマプラにあったので字幕版で観てみることに。

 

※私は映画『SAW』シリーズなんかも観るのでグロ(ゴア)耐性があります ハッ

 

そして『テリファー』の残虐なシーンは予測可能作り物感 満載割と淡々とあっさりスピーディーに進むので(時間も1時間半と短いし) 比較的 見やすいかなと。

 

・・なんて言いつつ、所々ちょっと薄目で観ていたけど アセアセ

 

 

内容としては

 

白黒ピエロの格好をした殺人鬼「アート・ザ・クラウン」がハロウィンの夜、次々と極悪非道な殺戮を行う。

 

これだけです。

 

B級スプラッタームービー。

 

 

ピエロ(クラウン)だけに一言も喋らず、おどけた表情や身振り手振りで感情を表現。三輪車に乗ることもw

 

特に殺害の理由はなく、目に付いた人をどんどんしていくだけのサイコパス、シリアルキラーです。

 

不気味な白黒のメイクと衣装が血で真っ赤に染まります。

 

「奴が何者なのか?」なんて考えちゃ負けだよ!

 

amazonから画像をスクショしています

(以下同じ)

 

 

《以下ネタバレ》

 

殺戮のターゲットになったのは、クラウンと目が合ったタラと友人ドーン

 

タラとドーンが食事をとるために入ったダイナーの従業員2名

 

トイレを借りるためにタラが入った廃墟ビルの害虫(ネズミ)駆除業者のマイクと彼と連絡がとれずにやってきた同僚ウィル

 

どこから来たのか?人形を抱いた病んでるキャットレディ(←wiki読んだら書いてあった。猫おばさんというより人形おばさんだけど「ドールレディ」にすると、それはそれで違う意味合いになりそうw わかりづらいので以下 “人形おばさん”で)

 

タラとドーンを迎えにきたタラの姉ヴィクトリア

 

の合計8人+ラストの解剖医?

 

 

この中で最も酷いされ方をするのがタラの友人ドーン

 

彼女はクラウンを小馬鹿にしたから、こういう目に遭ったんだろうなと解ります(でもされるほど酷いことをしたわけではない。一緒に自撮りしてSNSに載せたって程度)

 

殺害方法が裸(パンイチ)にして逆さ吊りで、股間から糸鋸でギコギコギコギコ・・・・・ゲロー

 

もちろん生きたまま、真っ二つタラーギャー!!!

 

ギコギコしちゃうぞ♪

じゃねーよ!!

 

痛い。そして「よく あんな糸鋸で切れるなぁ」と感心&「いや、切れねーよ!!」とツッコミ。

 

 

主人公のタラはクラウンのオキニだからか銃殺だったので、クラウンの優しさラブラブが垣間見えたな。

 

でも、こういうシリアルキラーが飛び道具(ピストル銃)使うのって、かなりの掟破りの反則技じゃない?ずっちーな!!(byカンチ)

 

私も万が一されるとすれば、頭と心臓狙いの銃殺がいい。一発でしてほしい。

 

だって拷問みたいに長時間 痛めつけられるの絶対に嫌だもんタラー

 

 

クラウンに見つからないか?どうやって逃げるか?のドキドキハラハラ感も多少は味わえますが、B級なので当然すぐに見つけられるw

 

そしてターゲットも一応 反撃はするものの、背中や足に刃物を一度 刺すだけでトドメを刺さずに逃げるから そりゃクラウン死なずに追いかけてくるよね?

 

まぁトドメ刺しちゃったら、そこで映画終了なんだけどさw

 

 

冒頭でTV番組に出てきた顔面損壊している この事件の唯一の生存者は、人形おばさんかと思いきやタラのお姉さんだったのね。

 

司会者をした後に笑っていたから、人形おばさんが出てきた時「もしかしたら、そうかな(最終的に生き残るのかな)?」なんて思っていたんだけれど

 

(結局、クラウンが女性(タラ)に偽装してタラのお姉さんを おびき寄せるために、人形おばさんは胸部分と頭皮(頭髪)をそぎ取られて死亡ガーン)

 

そりゃ あんな恐ろしい体験すりゃ お姉さんだってまともじゃいられなくなるわな、顔 食われてるし。omg・・。

 

 

そもそもなんでアート・ザ・クラウンなのかというと、死体を使ってアート作品作ってるんだよね 乙女のトキメキ

 

そこが他の殺人鬼とは少し違うとこかな?

 

ダイナーの店主は生首(の口の中?)キャンドルを立てられて、くりぬかれた目と鼻に火が灯っているし(ハロウィンだけにジャック・オー・ランタン)

 

タラは椅子に座らされて案内嬢のごとく電飾デコされたサーカスと書かれた看板を持たされているし

 

上にも書いたけど人形おばさんから剥がした胸と髪でクラウンは女装している。う~ん芸術的音符(頭ぶっ飛びまくり~)

 

 

『テリファー』予告編