『あっちゃん』と言ってもオリラジや元AKBじゃありません。
「俺達いつでもロックバカ!」
の合言葉で(ロック・パンク小僧には)おなじみのニューロティカ(以下ロチカ)Vo.イノウエアツシ。
ロチカ結成30周年&あっちゃん50歳の記念映画を撮りたいということで5年ほど前に作られた映画が
YouTubeで公開されていたので有難く拝見させて頂きました。
(すみません、タダで観ちゃって。これクラファンでお金集めて作ったんだよね。
だからエンドロールの名前の大きさ=支援額の大きさになってる。
当時も知ってたけど協力できずごめんなさい)
ドキュメンタリーで、あっちゃんの日常(お菓子屋の店主としての働きぶり)やバンドについての歴史あれこれや思いなどなど、
色んなミュージシャン及び関係者のインタビューを交えて、もう涙なくして見られませんでした。
泣いてないけど。
いやでも、最後エンドロールで泣きそうになったけど。
(↑動画を全部見られない方も興味ない方も、最後に流れる主題歌『俺達いつでもロックバカ』だけでも聴いて欲しい)
初めてロチカのライヴに行ったのが1989年(今は無き地元のライヴハウス『インド(IN&OUT)』で)。
『チョイス』でパオパオ~♪の合間に修豚の歌声が聞こえないと物足りない世代ですw
↑この頃は、あっちゃん LUUFF(ルーフ)って名乗ってたな。
その後も何度かライヴに行って(90年代はBe1(でやったっけ?)とかビブレとか。00年代、京都にいた頃も大阪や京都のハコで。
こっちに帰ってきてからも観たな。ここ10年ぐらいはご無沙汰だけど)
大体最前(~2、3列目)センターにいたからマイク向けされて大声で歌って笑って踊って、本当にいつもいつも楽しかったな
30年ずっと追ってたわけじゃないけど、むしろ聴いて(観て)ない期間の方が長いけど、でもやっぱりロチカは特別な気がする。
旧メンバーが辞めた いきさつ等あまり知らなかったんだけど(もちろん目の前にある箱で調べることはできたけど、あえてしなかった)
簡単ではあるけれど触れられていて「なるほど~」と(辞めた本当の理由は本人以外分からないけど)。
特にジャッキーファンだったので、最後のライヴでジャッキーさんがギターを客席(ファン)に差し出す場面にはグッときました。
今、音楽をやってないだけに余計にね。
それよりも新メンバー(カタルさん・ナボちゃん・シズヲさん)になってしばらくして、あっちゃんがバンドを辞めようとしていたってことにビックリ。
「自分がいなくなっても別のボーカル入れて『ニューロティカ』としてやってってくれ」って言われても、そりゃ無理ってもんでしょ。
だって
あっちゃん=ニューロティカ
ニューロティカ=あっちゃん
なんだから。
でも、やっぱり色々考えちゃうよね。
自分が技術的なことで(要は歌がうまくない!?←「そんなことないよ」とあっちゃんに言ってあげたい)皆の足を引っ張ってるんじゃないか?とか。
関係ないけど、うちの夫(バンドマン)にも「ギターが下手」だの「歌が下手」だの(私が)言うたび、夫は「関係ないね」なんて言っているけど
たま~にすごく落ち込んでたりして(メンバーに申し訳ないみたいな感じで)やっぱり気にしてるんだなぁって・・。
でもパンクはそんなの関係ないの。
言いたいこと。
熱い気持ち。
それがしっかり皆に伝わっていればいい。
それを体現してるのが、あっちゃんでしょ?
あっちゃんの歌で元気をもらったり心の穴をふさいでもらったりしたロックバカ達が大勢いると思う。
ファンは誰もあっちゃんに歌唱力なんか求めてないし、それは恐らくメンバーだって同じこと。
だからカタルさんもナボちゃんもついてってるんだろうし(今ギター誰なんだろう?って思ったらRYOさん帰ってきたんだね)。
昨年35周年を迎え せっかくここまでやってきたんだから、このまま40年50年と突っ走ってよ(40周年ライヴには行ってみようかな)。
なんか最後あっちゃんへの手紙みたいになっちゃったけど、これからも ゆる~く応援していきます
映画の後 ライヴ動画を数本観たんだけれど「そうそう!これ!この感じ!!」ってなって、体がうずうずしてきて やっぱりライヴ行きたくなっちゃうねー。
ニューロティカ せーの 最高~
で、こんな動画↓があって
映画『あっちゃん』の最後でも感謝したい(大事な)人数名の中にキヨシローさんってあったんで
「あ~ロチカ(あっちゃん)がカヴァーしてるんだ」なんて思ったら・・
ちょっと待って!!歌ってるの元マネージャーなんですけどww
しかも上手いし(絶対元バンドマンだ。じゃなきゃ素人がステージの上で、たくさんの人の前でここまで歌えない)
なんかライヴ(しかも周年ライヴ)のトリ??みたいだしw
いや、面白過ぎるんですけどw