キャンプや『カーリングシトーンズ』のネタを書こうと思っていたのですが、今日初めて知って衝撃を受けた・・というか知れて良かったな~と思ったので紹介(知ってる方も多いかと思うけど)。
久々に漫画を読める時間が少しあって色々見ていたのですが、『さちおくん』という漫画の表紙に惹かれ読んでみることに。
そのキャラクターに少し恐怖を感じたので「(『後遺症ラジオ』的な)怖い系の漫画かな~」とページをめくるまでは恐る恐るでしたが、読んでみるとほっこり癒し系の漫画でした。
特にオチもなくモンスターな世界の日常が描かれているのですが、主人公のさちおくんが見た目はキモカワなんだけれど子供の無邪気さと素直さが凝縮されて、めちゃめちゃ可愛いし温かい気持ちになれる。
なんだか「はじめてのおつかい」を見た時みたいに「がんばれ!がんばれ!!」って応援したくなるし、さちおくんが泣いてると(←怖がりでよく泣く)一緒に泣いてしまいそうになるし。
エピソードを少し紹介すると、道に迷った(お墓に行きたい)幽霊と出会った さちおくんは、本当はすごく幽霊が怖くて泣いてるのに お墓まで連れて行ってあげたり(その後も「こわい たすけて」って泣いてる)、
はたまた(別の話)メデューサは自分と目が合うと石になって(石にして)しまうので そうならないように「通ります」と周りに声をかけて歩いていて、
皆が彼女を避けている中 さちおくんは顔を下に向けたままだけど持っていた飴を渡してあげたり。
とっても“やさしい世界”で構築されていて、私もそこの住人になりたいほどです。
人にやさしくしたい。やさしい人になりたい。
出てくる人も皆良い人(モンスター)で中には いじわるする者もいるのですが、さちおくん達みたいに相手を思いやって生きていけば平和で もっと素敵な世の中になるのにな~と。
生きることに疲れた方(そこまで大げさじゃなくてもクサクサしたり、心がカサカサだったりした方)は、一読の価値ありです。
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