UC100V | From Rabbit House

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やーっと昨日届きました、ユニコーンの新譜。

おっそ。

2足ほど出遅れましたが。

 

『UC100V』 タイトルが良いね。

 

 

まぁ、なんやかんやで足して100周年おめでとうアルバムなわけですが・・ちょっと前に見たプロモ動画↓に

 

 

「今度の凄い良いやん!さすが100周年 気合入ってるね」なんて思っていたのですが、

 

アルバムをフルで聴くと民生の曲(『1172』とか『うなぎ4のやきとり1』とか、いわゆる民生節的な ゆる~い楽曲)が ちょっと苦手で。

 

(↑初回一巡目の感想ね。何度も聴くうちに耳に脳に体に馴染んでくる)

 

ところで『1172』のラストの歌詞「いとこや妹じゃないのよ」って、どういう意味なの??

 

 

 

ここ数日「カンタンカンタビレ」動画を観ていて「他人には良い曲 提供してるじゃん」なんて思ってしまってあせる

 

(カンタビレ動画に関してはレコーディングや機材のノウハウあれこれが色々解説されていて、これが民生直々にタダで教えてもらえるなんて良いんだろうか?本当にありがたい!!と感謝しかない)

 

 

歌うということより、音作り(色んな楽器を演奏したり)の方が楽しいのかな?

特にユニコーンでは皆が曲作って歌うから自分が前に出なくてもいい、むしろ引いて裏方的なものに徹しようって感じすらうける。

 

 

ただ今回、自作の曲は皆自分でヴォーカルとっていたけれど、民生は珍しく声張り上げてたなぁ。

自分の曲だと(歌うの疲れるから)高音の曲をあんまり作らないイメージがあったので。

 

そういう意味で『55』は良いね。

きっとライヴでも民生の伸びやかな高音に震えることでしょう(チケットほんとに取れてるんかなぁ・・)。

 

 

今回、EBIも「曲作り調子良かった」って言ってたけど、電大組が皆 良曲でした。

「365回ー!!」って言いたいw (曲聴きながら言ってたけども)

 

まぁ、これは好みの問題なんで民生曲が好きな人は電大曲とかは苦手なんだろうけど。

 

 

阿部曲は安定。

割と真面目爽やか路線だね。

 

今回のアルバム、全体的に爽やかで緩やかで落ち着いてるアルバムって印象でした。

 

1曲目『10Nuts』(ドーナッツって読むのかと思ったらテンナッツだった)で激しいアルバムになるか?と思ったけど・・。

 

「海」の歌が多いし、夏っぽい明るい感じかな(EBIの暗い曲がなかったしねw)

 

 

 

それにしても昨日、特設サイトの解説(インタビュー)を初めて読んだけど、自曲でEBIはベースを、川西さんはドラムを「ABEDONにやってほしい」って指名してたんだね。

 

信頼のABEDON。

ギターだけじゃなくベースやドラムも出来るなんて、民生同様オールマイティですね。

 

あと(インタビュー読んで)民生どんだけ川西さん(『ブルース』)好きなんだw

 

 

 

それから「おめでとうコメント」のホルモン ナヲちゃん。

 

夏フェスで「ユニコーン観に福岡に来た」って言ってた時、リップサービスかと思ってたら(その時、UNIだけじゃなく「すかんち」の名前も出てたから、ほんとは「すかんち」目当てだったりしたのかと思って)、完全なガチ勢じゃないのビックリマーク

 

 

 

あ、それとDVD。

DVDの方を先に視聴したんだけど再始動後の10年間が時系列で進み、UNIを知らない人にも流れが分かって良いね。

 

ただ思ってたの(いつものレコーディング風景)とは違ったけど。

それと、なんで あんなに画質が悪いんだ。

 

 

ここ最近UNIのライヴをYouTubeでたくさん観ていたのに、DVDの勤労ツアーの緞帳がバーンと落ちるシーンで目が潤んできました。

 

なんか、なんとも言えない気持ちになった。

懐かしいというか、あの時の感動だったりを思い出してね。

 

 

アルバムがあーだこーだ言ってる場合じゃない。

ただ、そこにある。

存在する

それだけで素晴らしい。

 

そんな初心を思い出させてくれるDVDでした。