江戸川放水路の船宿の不思議…
日ごろの疑問として、江戸川放水路の船宿がある。ボートハゼの聖地でもある江戸川放水路。手ぶらでハゼ釣りができる貴重な釣り場でもある。 自分もシーズン中は何度か訪れる船宿もあるし、お気に入りの船宿もある。東西線からの眺めも見慣れてはいるけれど、しなしながらの疑問として、この規模の河川で、これほどまで国有地であろう河川敷を,あたかも私有地の様に船宿が占有している釣り場も他にはない。船宿前の河川敷は、当たり前のように”専用駐車場”として管理され、岸釣りの人々の車の所有者に対してクレームをつけて排除している現状がある。船宿のお客さんへの態度と、クレームを付けている姿でのギャップを目の当たりにすると、非常に強い違和感を感じざるを得ない。船宿が、国に地代を支払っている気配も感じないのに完全に私物化。。。。きっと既得権益なのでしょう。。。自分所有の土地と完全に履き違えている。。まあ、本来であれば”河川敷への車の乗り入れ””自体が、後に記載している国土交通省と地元関係者によって策定されたルールに反しているのだが。。。。その策定されたルールとは、「江戸川放水路に水面利用と河川敷利用のルール」というものであり、細かくゾーンごとに規定されている。今ある船宿に関しては、あくまでも”暫定係留としての係留が認められている”らしい。したがって、船宿の新設は認められていない。この暫定係留も、当初は平成13年から10年間の暫定許可だったはずが延び延びになって、直近では平成28年3月に5年間の更新がされたっぽい。したがって、スケジュール通りであれば平成33年(2021年)3月には暫定措置が終了し、あるべき江戸川放水路になるのかもしれない。(※ また、延び延びになる可能性も高いけど…)近隣の係留施設が整い次第、釣り船はそちらに移動・移設されることが決まっているらしい。(国土交通省・江戸川事務所談)数百はありそうな”ハゼボート”に関しては、移設・移動対象ではないため、原則論に従うと、そのタイミングで消滅する予定とのこと。放水路ボートハゼ愛好家としての側面で考えると寂しいかぎりだが、一般人的側面で考えると、”国有地の私物化・専有化”は好ましくなく、河川敷という特殊性を考えれば尚更なことである。船宿のオーナーの勘違いも発生しないはずである。テレビで取れ上げられる、荒川の違法釣り台や千葉市に流れる花見川河川敷の違法家庭菜園とやっていることは同じである。既得権益ってホント、すごい権利なんだと思い知らされる。 ゴネタもん勝ちの論理。昨今のゲリラ豪雨では江戸川放水路からの大放水もあるだろうし、それに伴って放水路に暫定設置されている仮設係留桟橋等が東京湾に流れ出したら大変なことになることも容易に想像できる。詳しくは、「国土交通省の河川維持計画」を参照されたし……