先日購入したNIKKOR Z 24-120mm f/4を、早速子供のお遊戯会で使ってみました。


機材はZ8 + 24-120mm f/4、スピードライトなし、幼稚園のお遊戯室(体育館)で、室内の電気は暗くしているが舞台上は比較的明るい、被写体(舞台)との距離は4〜12mぐらい(途中で場所の入れ替えのため)での撮影でした。

モードはP(プログラムオート)で、結果的にはf/4固定、シャッタースピードは1/200〜1/25ぐらい、ISOは3200上限縛りで使った中で〜1250ぐらいまででほとんど撮れている感じでした。

シャッタースピード1/25とかだと手ブレ(Z8本体に手ぶれ補正はついているが)か被写体ブレが大きく、せっかくの解像感は損なわれている感じで、ISO上限を許容した上でシャッタースピード優先の1/200固定で撮った方がよかったという反省です。


肝心の撮れ高というと、D7000+f/6.3とは比べ物にならない解像感、画質で(f/4固定の使いやすさ、高感度での耐ノイズなど)大満足でした。

被写体をコントロールできる状況ではf/2.8とかの明るいレンズの方が良い絵が撮れるんだと思いますが、動く子供達を撮る場合、被写界深度が狭すぎるとピントの成功確率が下がるし、上記のようにf/4でも十分なシャッタースピードを確保できていそうだったので、いわゆるお遊戯会レベルとしては24-120mm f/4レンズはお勧めと言って間違いなさそうです。


撮る前からわかっていた問題としてはズーム側の倍率が足りない事ですが、DXクロップを使えばなんとかなるかなという感じで、f/8まで行ってしまう28-400mmを使うよりかは、成功率も高そうな24-120mm f/4で撮って、後でトリミングなりした方が良さそうに思います。

もちろん運動会レンズとして28-400mmは欲しいのですがw


また他にも使ってみたらレポートしたいと思います。