ずいぶんと投稿をサボってしまいましたが,Z8を購入してから1年が経ちました.
連写性能頼りに撮りまくっていたこともあり,撮影枚数は3万枚ぐらいで,さすがにD7000の撮影枚数(約6万枚)には届いていないけれど,わずか2年で届く勢いです.
この間,D7000を使っていないわけではなく,屋外でちょっと乱暴な扱いが想定されるようなシチュエーションではD7000で気を遣わずに撮影なんてこともあります.つい先週も,D7000+Sigma 18-250mmでお出かけしたり,より軽量なD7000+Sigma 30mm F1.4の組み合わせで公園に行ったりと,まだまだ活躍してくれています.
とはいえ,描写力や連写力はD7000から比べるとZ8はバケモノ級です.
夏前にNikkor Z 28-400mmを買ってからも,メインはTamron 35-150mmで,家族旅行でも活躍してくれました.
手放してしまったNikkor Z 24-120mmの描写力が懐かしく思う時もありますが,より単焦点に近い柔らかで,それでいて解像感があり,しかも明るいというレンズは活躍しないわけがありません.
もちろん欠点もあって,個人的な最大の欠点はワイド端が35mmまでしかないこと.目の前の子供を撮影する場合,単にスマホの画角に慣れているというわけではなく,どうしてもフレームアウトしてしまう領域が多く,その点では万能とはいいがたいです.
そういう意味で,望遠側を使わないと割り切って,次は広角ズームを買うのも有りだと思っています.
一方のNikkor Z 28-400mm.これは明確に運動会をターゲットに導入したレンズですが,ちゃんと運動会で活躍してくれました.
今までDXフォーマット(APS-C)+250mmで撮影していたわけで,FXフォーマット+400mmという画角だけ見ればほぼ同じわけですが,解像感と連写性能で,明らかに去年よりストレスなく撮影することができました.
連写性能については,屋外の直射日光の当たる環境での撮影では,熱(メモリーカードの発熱)による撮影制限が一部ありましたが,おおむね期待通りの撮影ができました.
逆に撮りすぎて,写真整理が大変だったので,次はシングル撮影で枚数を絞っていこうと思いました.
いろいろな事情があって次のレンズを買えそうにありませんが,憧れのNikkor 24mm f/1.4を買うか,広角ズームとしてNikkor Z 14-30mm f/4 Sを買うか,Tamron 16-30mm F2.8を買うか,はたまたフラッグシップのNikkor Z 24-70mm f/2.8 S IIを買ってしまうかなどなど,妄想は尽きませんね!