インタビュー:エルナンデス
母国の大きな期待を背負ってユナイテッドに入団したハビエル・エルナンデスは、移籍1年目からスポットライトを浴びても、あまり怖じ気づいているようには見えない。重圧などまったく感じていないようだ。ユナイテッド初のメキシコ人選手となった今、次なる目標はクラブの偉大な歴史に名前を刻むことだ。ユナイテッドのファンに自己紹介してください。プレースタイルで言えば、スピードを生かして得点を挙げることが特長だと思う。けど、チームが勝つことが何より重要だけどね。ユナイテッドでプレーする機会を与えてくれた神に感謝したい。ハードワークを続け、ピッチの内外でプロらしい振る舞いをしたいと思う。
ユナイテッドが獲得に興味を示しているのを知ったのはいつでしたか?1年前に(チーフスカウトの)ジム・ローラーから話を聞いたときが初めてだね。チバス・グアダラハラでのプレーをずっと見てきたが、ユナイテッドが興味を持っているということで、興奮したよ。その前にジムは父親に話をしていたようだけど。
子供の頃からの夢は、メキシコ最高のチームでプレーし、ヨーロッパへ移籍することだった。そしてマンチェスター・ユナイテッドという偉大なクラブに加入できて、本当に嬉しかったよ。
1年半前にはサッカーを辞めようと考えたときもあったそうですね。何があったのか、詳しく教えてもらえますか?チバスのファーストチームで出場機会が少なく、「これが望んでいた人生なのか?」と思うようになったんだ。サッカー選手としてやっていけるのか、自問自答したものさ。けど、家族と話し合った結果、辛抱して、ハードワークを続け、あらゆることを楽しむことが大事だと思うようになった。試合に出るだけじゃなく、練習も休養もマスコミへの対応も、すべてプロらしく振る舞わないといけないとね。
サッカーをやっていれば、良いときもあれば、悪いときもある。そんな中で大切なのは自信を失わないこと。1シーズン38試合のすべてに出られる選手なんていないからね。調子が悪いときは、何が原因なのか、それを突き止め、冷静に対処することが大事だね。
アレックス・ファーガソン監督に初めて会ったときの印象はどうでしたか?試合中もそれ以外のときでも、まさにジェントルマンという感じだね。だからこそ現代サッカーにおける最も偉大な監督と言われているのだろう。最初に会ったときは、ユナイテッドでの生活を楽しむようにと言われたよ。それで僕はリラックスできたのさ。
クラブの伝説選手とも言えるライアン・ギグスやポール・スコールズに会ったときは緊張したのでは?
もちろんさ。新聞や雑誌、テレビで見ていた選手が、突然チームメートになったわけだからね。けど今は慣れてきたし、ユナイテッドにトロフィーをもたらすという共通の目標を持って戦っているところさ。
最初に言葉を交わしたユナイテッドの選手は誰でしたか?ナーニだね。彼はスペイン語を少し話せるからね。ポルトガル語やスペイン語を母国語とするダ・シウヴァ兄弟、アンデルソン、バレンシアともすぐに親しくなった。でもみんなフレンドリーに接してくれたし、いろいろアドバイスもしてくれたよ。とくにベテランのスコールズ、ギグス、リオ(・ファーディナンド)、ウェズ(・ブラウン)、シェシー(ジョン・オシェイ)などにはいろいろ助けてもらったね。
まだまだありますが、続きはまた明日o(^▽^)o