SUキャブ メンテ

こんばんは。

この週末、ロング走る予定なので、
SUキャブのメンテナンスをすること
に。

味は最高なんだけど。
手間がかかるキャブなのです。

装着後、3000キロちょっと走りましたが、最近、明らかにピストンの音が
大きくなってきて、振動がすごい。笑

カタカタカタカタという音が
ゴトゴトゴトゴトって感じに。。

普通のキャブと違って
SUはこまめにメンテナンスしないと
ピストンが張り付いて、
エンジンかからなくなります。

てなわけで、バラすことに。

まずは、エアクリーナーを外します。

このナットが外れて、愛知ソロツーのときに、エアクリが脱落したのです。笑

あの事件のあと、このネジはミリネジからインチネジに変更済み。
SUキャブはイギリスメーカーだから、もともとミリネジなんだけど、
車載工具増えるの嫌だから、インチネジに変更しときました。

ゴトっと外します。

エアクリのブランケット、
ブローバイで結構汚れてるね。

パーツクリーナーでキレイに。

ほんではずしてしまいます。

レンチでゆるめて、途中からは
指でクルクルと。

はずれた～

ブローバイガスを
エアクリに戻す処置をしてるので、
ホースは外さず、このまま
ブラブラさせときます。

ガスケットも外しましょ。

さ、ここからが
一番の難関。

SUキャブのメンテが敬遠される理由は、実はここにあるらしい。

このタンク下の奥～の狭～い
ところにあるドーム裏の
マイナスネジを外さなければ
なりません。
わかりますか？

普通のドライバーだとムリなのです。

そこでこれの出番。

ビヨ～ン。笑

曲がるマイナスドライバーです。

格闘しながら、なんとか
3つのネジを外します。

はずれた～。

中は結構汚れてるっぽい。
吸入口付近をパーツクリーナーでふきふき。

上の真鍮のキャップも外してしまいます。
モンキーレンチのサイズがあわなかったので、スパナで。

スポッ。

ようやくバラせた～

外したドームとピストン達。

汚れてるな～

パーツクリーナーでキレイに
してしまいましょう。

よし、ピカピカ！

ニードルを曲げないように
ピストンもピカピカに掃除。

スプリングも清掃して

完了～

さ、次は
メンテルーブで潤滑と保護を
してあげます。

この作業が大事なのです。
ドームとピストンに入念に。

キャブ側もクリーニングします。

こちらもピカピカに。

そして、組み直していきます。

完成～。

エンジンをかけます。

ドコドコドコ。。

おー！
キャブがスムーズに！
音と振動が明らかに小さくなってる。

試運転もしましたが、
スムーズにエンジンが回ります。

やっぱり、全然違うね～。


なんか、手間かけたぶん、
応えてくれるのは
楽しいよね。

それでは、よい週末を～

Char


メモ
キャブメンテ 10,421KM












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