ダレス空港で荷物をピックアップしたあと、再びを預ける。
スーツケースはTSAロックを装備しているため、
鍵を壊されることもないだろうと思い、ロックして預けていた。
念のため、鍵を確認するが、こじ開けられた様子もない。


時間は朝の10時くらいだった。
次のバーリントン行きのユナイテッド航空便は、12:22に
ワシントンを出発する予定だった。

出発ゲートで座っていると、睡魔に襲われる。
日本は、もう夜中だ。

御土産ショップを覗いたり、カフェに入ったりして
時間を潰す。

そろそろ搭乗時刻かなと思った頃、アナウンスが流れる。
東海岸の空港のアナウンスは、すごく早い。
旅客用にゆっくり話すなど考えていない。

でも、バーリントン行きのUA3410便が、1時間
出発が遅れるというのは、聞き取れた。

念のため、ゲートまで行き、黒人女性の係員に確認したが
やはり、遅れるとのこと。
しかも、どのくらいの遅延かは、「わからない」という回答だった。

電光掲示板を見るが、僕の便以外は、全て
"On Time"だった。

32才 東京で働く商社マンのブログ

ということは、天候の理由などではなく、何らかの原因があったのだろうが
あまり深く考えないことにした。
また、カフェに向い、ホットコーヒーを注文した。

その後もアナウンスがはいり、搭乗案内がされたのは
定刻より2時間近くおくれた、14時過ぎであった。