今日は、朝7時30分にホテルロビーに
ピックアップに来た送迎バスに乗り、
北京で2日間開催される、
某ワールドビジネスカンファレンスに
出席してきました。

開会にあたり、ホスト国である
中国代表が、何と日本語で、
我々日本からのゲストに対して、
今回の震災についての、
お悔やみの挨拶を贈ってくれました。

彼らの想いと心遣いに、
とても、胸が熱くなりました。


18時半過ぎに今日のセッションが
終了した後、
夜の北京を散策した。

iPhoneでの写真のため、画質は
よくありませんが、
何枚か掲載しておきます。

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北京はやはり、首都であり、
政治の街であることもあり、
僕が今までに訪れた、
どの中国の都市よりも、
街に秩序がある。

北京の街は、
とてつもなく巨大であり、
地図だと近そうにみえる地域も、
タクシーで数十分かかることも
よくある。

道幅は8車線の広い道が多く、
区画整理され
莫大な人口の交通の流れを
スムーズなものにしている。

大都会である。

街には、黄砂と排気スモッグで
薄黄色い霞がかかっており、
空気が乾燥しているため、
喉が痛くなる日がある。

今日の夕暮れに窓越しに見えた
夕陽は、今までに見たことのないような、黄色く幻想的な色に見えた。

二月に行っていた上海に比べると、
北京は秩序はあるが、
何か抑圧された空気感、圧迫感を
感じる。



歴史が好きな方には、北京は
楽しめるかもしれない。

ラストエンペラーの舞台となった
紫禁城や、郊外にある
万里の長城など、見どころはある。

ただ、それ以外の方については、
旅行で来るには、お勧めしない。

一度来れば、僕の言っている
意味が、ご理解頂けると思う。

おやすみなさい。


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