尖閣諸島問題で揺れる日本。
日本の国境を侵し、巡視船に
体当たりしてきた中国人船長を
解放してしまった日本政府。
タイミングを待たずして、日本政府は
「解放」という最後のカードをきってしまった。
日本が中国よりも「格下」であることを
世界に露呈した「屈辱の日」である。
完全に中国に舐められ、
今回の件に対し、謝罪と賠償を求められる始末。
領土侵害を犯し、我々の税金で作られた
巡視船を壊した「泥棒」に、
さらに金を巻き上げられようとしているのである。
中国人は頭が良い。
エスカレートする要求も、彼らの外交術なのである。
国際舞台で、中国が日本よりも格上であることを
強調しているのだ。
鎖国時代から続く日本人の悪しきDNA。
日本人は全く外交下手である。
北方領土問題もそうだ。
ロシアは終戦近い1945年の8月8日に、
「日ソ中立条約」を突然に破棄して
卑劣な騙まし討ちで、日本を背後から襲った。
多くの日本人が殺され、シベリアに抑留された。
私の祖父もその一人である。
日本は、その後、ポツダム宣言を受諾した1945年の
8月14日に、日本の軍隊に対して停戦命令を出している。
しかし、ソ連(ロシア)が北方領土に攻め込んできたのは
8月28日。
終戦後に、停戦状態の日本に攻め込んできて、
北方領土の占拠を行った。
数日前にロシアが自国の「終戦日」を
正式に「9/2」と定めたのは、日本への牽制の意図がある。
北方領土に侵略した8/28は、まだ交戦状態であった
というアピールに他ならない。
韓国との「竹島問題」もそうだ。
島根県の竹島は、韓国の武装警官に占拠され、
近寄れない状態が続いている。
日本は、「領土問題」において「全敗」なのである。
少し話しは逸れたが、
中国では、あの体当たり船長が
英雄扱いされ、戦勝ムードで盛り上がっている。
高らかにVサインをするあの船長に
日本人なら、虫酸が走る思いがしたことだろう。
中国人が全て悪いわけではなく、
素晴らしい人もたくさんいるし、
尊敬に値する人物も、私の周りには
数多くいる。
一部の中国のインテリ層は
自国の対外政策について
疑問を抱いているのも事実である。
しかし、少なくともあの船長は愚かである。
厚顔無知な人間を英雄扱いする
一部の中国人の映像を見ると、
やはり同様に嫌悪感を覚える。
やはり、彼らは人種が違うのだ。
別の生き物と考えた方がよい。
日本の常識など、1ミリも通用しない。
ビジネスの最前線に身を置く人間として、
僕は確信している。
このままでは、日本はいずれ、
中国に飲み込まれるだろう。
この数年の中国の成長は凄まじいものがある。
まわりを見てもらいたい。
中国人旅行者が、異常に増加している。
それだけ、中国人の富裕層が
急激に増加しているということだ。
ここで先日、興味深い経験をしたので
少し話をしたい。
先日、前の記事で少し紹介したが
アメリカのセレクトショップである
「ロンハーマン」が日本上陸一周年記念で
限定アイテムを発売した。
アジアではロンハーマンが上陸しているのは
日本が唯一である。
朝、9時からの開店に対して、
8時にロンハーマンに到着したわけだが
既に、数百人という恐ろしい程の行列ができていた。
そして、その行列の8割は何と中国人だったのである。
何百人という中国人が蟻のように現れ、
千駄ヶ谷の路地を埋め尽くしたのである。
これには唖然とした。
そして、3万円近くする限定のパーカーを
一人何着も買い漁っていったのである。
一人、何着までという制限もあったのだが、
購入チケットを、何度も列に割り込んで、
何枚も手にする中国人を見て、
嫌悪感が沸き上がってきた。
日本人は、割り込まれても不機嫌な顔をするだけで
結局、文句もいわない。
だから、中国人は何も言われないので、
何度も割り込みをするのである。
これは、日中関係の縮図ともいえた。
そして、店員に聞いたところ、この中国人達は
この発売日にあわせて、中国よりはるばる
来日してきているというのだ。
ファッションのために、わざわざ来日する中国人。
ここまで、一部の中国人は裕福になってきているのである。
今は、どの百貨店に足を運んでも
中国人顧客をターゲットした「中国語の案内」が流れている。
個人的に気分が悪くなる。
もはや日本は中国なしでは、
やっていけないのか。。
このような日本と中国の立場の逆転現象を
おこしたのは、安易に製造の拠点を中国へシフトし、
この国の技術を流出してきた日本の製造業に責任があり、
さらにいうと安いものにしか興味をもたなくなった、
日本国民の近視眼的な貧しい考え方に原因がある。
中国人は頭がよい。
中国企業は日本の技術やノウハウを盗み、
自分たちで、そこそこの品質のものを
作れるようになった。
技術を提供した日本に対して、
彼らは恩義など微塵も感じていないし、
技術を吸い取られた日本企業は、
もはや、中国にとって用無しの存在と
なってきている。
そして、その技術力とコスト力に
今度は、日本企業が勝てなくなってきている
現実がある。
家電店に足を運ぶと、ある異変に気づく。
ワケのわからない中国ブランドの家電の
販売スペースが、日に日に大きく
なってきているのである。
そして、それを安さを理由にありがたそうに
買っている日本人。
一時的な価格の誘惑に負け、
その中国メーカーのモノに飛びつくことが、
将来的に自分の給料を圧迫することに繋がり、
更には日本の国力を疲弊させることに
なぜ、気づかないのか?
日本は、アジアでは嫌われている。
それは過去の戦争の歴史によるものであり、
我々日本人は、その事実に目を背けてはならない。
日本は本当に酷い行いをアジア諸国で
してきた。
韓流ブームで、日本の一部の女性達は、
韓国に対して勝手に親近感を覚えているかもしれないが、
向こうは必ずしもそうは考えていない。
根本的な部分で
日本人は嫌われていることと
知るべきである。
反日運動が中国や韓国でおこると、
彼らは日章旗を焼き、靴でふみつけ、
日本大使館に石を投げつける。
考えてみてもらいたい。
こんなことは日本人はしない。
相当の恨みを、未だに彼らは日本に抱いているし、
それには原因があることも忘れてはならない。
こういった表現を「偏見」と呼ぶ人もいるかもしれない。
しかし、一番の悪は「無邪気に無知」であることだと
僕は思う。
過去の歴史と、他国の日本に対する感情くらいは
知っておく必要がある。
ハワイの「パールハーバー」でピースサインで
写真を撮る、日本人観光客だけには、
なってもらいたくない。
そういう嫌われ者の日本が
アジア諸国で今の立場を維持できているのは、
その経済力によるものだけである。
経済力で、中国、韓国に遅れをとった瞬間から
日本は、過去の報復を受けることになるだろう。
中国が日本向けの「レアメタル」の輸出を止めた。
これは日本への「経済制裁」ではないか?
事実、こうして日本が中国に経済制裁をうける時代が
きてしまったのだ。
日本はこれまでODAで数兆円という
我々の税金を中国に対し「援助」してきた。
そして、この見返りが、この経済制裁である。
何度も言うが、中国や韓国は
日本の援助に対して、微塵も恩義など感じていない。
中国政府は、この日本からのODAの事実を決して
国民には伝えず、お金をうけとりながらも
反日感情を煽り続け、
今も、日本は中国に求められるがままに
援助を続けている。
眠れる獅子が目を覚まし、
日本を喰らう日は、そう遠くないかも
しれない。
日本の立場を弱くしてきたのは、
何も政治屋だけの責任だけではない
我々一人一人に責任があるのだ。
世の中はパワーバランスで成り立っている。
パワーゲームに負けた瞬間に、廃退が始まる。
これは人類のDNAに刷り込まれた
「闘争本能」がある限りは自然の摂理である。
僕は古い考え方かもしれないが
「強い日本」を作りたい。
だから仕事の中でも、
この仕事が国益に繋がるかということを
常日頃、意識しながらやっている。
僕は日本人であり、その力は
日本のために使いたい。
企業戦士として世界と戦い、
強い日本を維持し、次の世代に引き続く。
それが日本男児として生まれた自分の
責務であると信じている。
日本の国境を侵し、巡視船に
体当たりしてきた中国人船長を
解放してしまった日本政府。
タイミングを待たずして、日本政府は
「解放」という最後のカードをきってしまった。
日本が中国よりも「格下」であることを
世界に露呈した「屈辱の日」である。
完全に中国に舐められ、
今回の件に対し、謝罪と賠償を求められる始末。
領土侵害を犯し、我々の税金で作られた
巡視船を壊した「泥棒」に、
さらに金を巻き上げられようとしているのである。
中国人は頭が良い。
エスカレートする要求も、彼らの外交術なのである。
国際舞台で、中国が日本よりも格上であることを
強調しているのだ。
鎖国時代から続く日本人の悪しきDNA。
日本人は全く外交下手である。
北方領土問題もそうだ。
ロシアは終戦近い1945年の8月8日に、
「日ソ中立条約」を突然に破棄して
卑劣な騙まし討ちで、日本を背後から襲った。
多くの日本人が殺され、シベリアに抑留された。
私の祖父もその一人である。
日本は、その後、ポツダム宣言を受諾した1945年の
8月14日に、日本の軍隊に対して停戦命令を出している。
しかし、ソ連(ロシア)が北方領土に攻め込んできたのは
8月28日。
終戦後に、停戦状態の日本に攻め込んできて、
北方領土の占拠を行った。
数日前にロシアが自国の「終戦日」を
正式に「9/2」と定めたのは、日本への牽制の意図がある。
北方領土に侵略した8/28は、まだ交戦状態であった
というアピールに他ならない。
韓国との「竹島問題」もそうだ。
島根県の竹島は、韓国の武装警官に占拠され、
近寄れない状態が続いている。
日本は、「領土問題」において「全敗」なのである。
少し話しは逸れたが、
中国では、あの体当たり船長が
英雄扱いされ、戦勝ムードで盛り上がっている。
高らかにVサインをするあの船長に
日本人なら、虫酸が走る思いがしたことだろう。
中国人が全て悪いわけではなく、
素晴らしい人もたくさんいるし、
尊敬に値する人物も、私の周りには
数多くいる。
一部の中国のインテリ層は
自国の対外政策について
疑問を抱いているのも事実である。
しかし、少なくともあの船長は愚かである。
厚顔無知な人間を英雄扱いする
一部の中国人の映像を見ると、
やはり同様に嫌悪感を覚える。
やはり、彼らは人種が違うのだ。
別の生き物と考えた方がよい。
日本の常識など、1ミリも通用しない。
ビジネスの最前線に身を置く人間として、
僕は確信している。
このままでは、日本はいずれ、
中国に飲み込まれるだろう。
この数年の中国の成長は凄まじいものがある。
まわりを見てもらいたい。
中国人旅行者が、異常に増加している。
それだけ、中国人の富裕層が
急激に増加しているということだ。
ここで先日、興味深い経験をしたので
少し話をしたい。
先日、前の記事で少し紹介したが
アメリカのセレクトショップである
「ロンハーマン」が日本上陸一周年記念で
限定アイテムを発売した。
アジアではロンハーマンが上陸しているのは
日本が唯一である。
朝、9時からの開店に対して、
8時にロンハーマンに到着したわけだが
既に、数百人という恐ろしい程の行列ができていた。
そして、その行列の8割は何と中国人だったのである。
何百人という中国人が蟻のように現れ、
千駄ヶ谷の路地を埋め尽くしたのである。
これには唖然とした。
そして、3万円近くする限定のパーカーを
一人何着も買い漁っていったのである。
一人、何着までという制限もあったのだが、
購入チケットを、何度も列に割り込んで、
何枚も手にする中国人を見て、
嫌悪感が沸き上がってきた。
日本人は、割り込まれても不機嫌な顔をするだけで
結局、文句もいわない。
だから、中国人は何も言われないので、
何度も割り込みをするのである。
これは、日中関係の縮図ともいえた。
そして、店員に聞いたところ、この中国人達は
この発売日にあわせて、中国よりはるばる
来日してきているというのだ。
ファッションのために、わざわざ来日する中国人。
ここまで、一部の中国人は裕福になってきているのである。
今は、どの百貨店に足を運んでも
中国人顧客をターゲットした「中国語の案内」が流れている。
個人的に気分が悪くなる。
もはや日本は中国なしでは、
やっていけないのか。。
このような日本と中国の立場の逆転現象を
おこしたのは、安易に製造の拠点を中国へシフトし、
この国の技術を流出してきた日本の製造業に責任があり、
さらにいうと安いものにしか興味をもたなくなった、
日本国民の近視眼的な貧しい考え方に原因がある。
中国人は頭がよい。
中国企業は日本の技術やノウハウを盗み、
自分たちで、そこそこの品質のものを
作れるようになった。
技術を提供した日本に対して、
彼らは恩義など微塵も感じていないし、
技術を吸い取られた日本企業は、
もはや、中国にとって用無しの存在と
なってきている。
そして、その技術力とコスト力に
今度は、日本企業が勝てなくなってきている
現実がある。
家電店に足を運ぶと、ある異変に気づく。
ワケのわからない中国ブランドの家電の
販売スペースが、日に日に大きく
なってきているのである。
そして、それを安さを理由にありがたそうに
買っている日本人。
一時的な価格の誘惑に負け、
その中国メーカーのモノに飛びつくことが、
将来的に自分の給料を圧迫することに繋がり、
更には日本の国力を疲弊させることに
なぜ、気づかないのか?
日本は、アジアでは嫌われている。
それは過去の戦争の歴史によるものであり、
我々日本人は、その事実に目を背けてはならない。
日本は本当に酷い行いをアジア諸国で
してきた。
韓流ブームで、日本の一部の女性達は、
韓国に対して勝手に親近感を覚えているかもしれないが、
向こうは必ずしもそうは考えていない。
根本的な部分で
日本人は嫌われていることと
知るべきである。
反日運動が中国や韓国でおこると、
彼らは日章旗を焼き、靴でふみつけ、
日本大使館に石を投げつける。
考えてみてもらいたい。
こんなことは日本人はしない。
相当の恨みを、未だに彼らは日本に抱いているし、
それには原因があることも忘れてはならない。
こういった表現を「偏見」と呼ぶ人もいるかもしれない。
しかし、一番の悪は「無邪気に無知」であることだと
僕は思う。
過去の歴史と、他国の日本に対する感情くらいは
知っておく必要がある。
ハワイの「パールハーバー」でピースサインで
写真を撮る、日本人観光客だけには、
なってもらいたくない。
そういう嫌われ者の日本が
アジア諸国で今の立場を維持できているのは、
その経済力によるものだけである。
経済力で、中国、韓国に遅れをとった瞬間から
日本は、過去の報復を受けることになるだろう。
中国が日本向けの「レアメタル」の輸出を止めた。
これは日本への「経済制裁」ではないか?
事実、こうして日本が中国に経済制裁をうける時代が
きてしまったのだ。
日本はこれまでODAで数兆円という
我々の税金を中国に対し「援助」してきた。
そして、この見返りが、この経済制裁である。
何度も言うが、中国や韓国は
日本の援助に対して、微塵も恩義など感じていない。
中国政府は、この日本からのODAの事実を決して
国民には伝えず、お金をうけとりながらも
反日感情を煽り続け、
今も、日本は中国に求められるがままに
援助を続けている。
眠れる獅子が目を覚まし、
日本を喰らう日は、そう遠くないかも
しれない。
日本の立場を弱くしてきたのは、
何も政治屋だけの責任だけではない
我々一人一人に責任があるのだ。
世の中はパワーバランスで成り立っている。
パワーゲームに負けた瞬間に、廃退が始まる。
これは人類のDNAに刷り込まれた
「闘争本能」がある限りは自然の摂理である。
僕は古い考え方かもしれないが
「強い日本」を作りたい。
だから仕事の中でも、
この仕事が国益に繋がるかということを
常日頃、意識しながらやっている。
僕は日本人であり、その力は
日本のために使いたい。
企業戦士として世界と戦い、
強い日本を維持し、次の世代に引き続く。
それが日本男児として生まれた自分の
責務であると信じている。