この前、久しぶりに「悪魔」がやってきた   PART 1 シルバーウィークに大渋滞覚悟で車で京都の実家に里帰り 夜11時に出発、多少の渋滞は有りつつも無事明朝8時に到着 ラッキー!祝日で料金も大幅ダウン、超ラッキー! ただし私は車の運転でへとへと と言った訳で到着後、必然的に即布団へGO! 布団に横になる なんて気持ちがいいんだ このまま夢の中へGO! うとうとし始めた私に「悪魔」が忍び寄って来た 「ひなた」だ ちなみに子供たちは車内で爆睡だったので朝8時、元気モリモリである 「パパ、遊ぼ~」 夢の中で私の手を引っ張り執拗に「遊ぼ~」を繰り返すひなた 遊ぼーデビルだ 私は頑なに無言を貫いた 結果 「もう、パパ大嫌い!」という言葉を残してその場から立ち去った 娘に嫌われたくないが今回は作戦大成功! こういう時は無言に限る 心地よい睡魔が私の身体を包んでいる 爆睡のスタンバイOK、いざ爆睡 と思ったその瞬間 「パパ、アメ食べていい?」 わお! そうだ、うちにはもう一人ひなたよりも強烈なデビルがいた はれるだ 私は寝ぼけながら「いいよ」というと 「ありがとう!」といって気配が消えた あれ? 意外と今日のデビルはあっさり、ラッキーだ よし、もう邪魔ものはいない いよいよ夢の中へGO!と思ったその瞬間 「パパも食べる?」とはれる 私は「大丈夫!いらない」と夢の入り口で答えると いきなり寝ている私の口に無理やり飴を入れてきた オーマイゴッド!リンゴの飴だ そんな事はどうでもいい 飴食べてデビルだ 「やめて!」という私に飴食べてデビルはなんと、計4個の飴を私の口の中に放り込んだ 寝ぼけている時に飴を4個も入れられると、皆さん、どうなるかわかりますか? 死にそうになります 私は「殺す気か!」と言って立ち上がった すると飴食べてデビルが一言 「パパ、おいし?」 聞くなー! 立ち上がっている私に遊ぼーデビルがニコニコしながら近寄り 「やった~起きた!パパ、遊びに行こー!」 結局その日は一睡もすることなく子供たちに振り回されました    PART 2 そんなシルバーウィークの1週間前私は家の布団でうとうとし始めました 時刻は夜10時 子供たちはというと麟太郎も塁もひなたも爆睡 はれるは昼寝をいっぱいしたせいか一人上機嫌で起きている ご機嫌だ そんな事はお構い無しに私は眠りにつこうとした その時である ご機嫌デビルが私の右目に手を伸ばし、閉じている私の瞼をこじ開けた 私はうとうとしながら「はれちゃん、やめて!」というとご機嫌デビルは憎たらしいほどニコニコしながら 「パパ、あそぼ~」 「はれちゃん、もうねんね!パパもねんねだから!」というとご機嫌デビルはあろうことか、こじ開けて  いた私の瞼にな、な、なんと、人差し指を入れてきた ワオ!です、ワォワォ!です 皆さん、目の中に指が入ってくるとどうなるかわかりますか? めっちゃくちゃ痛いんです 私は激痛のあまりもんどりうちながら 「殺す気か!」かと立ち上がるとご機嫌デビルが一言 「パパ、ごめんね、あ~そ~ぼ!」ですって  いや~うちのデビルは本当にこわいですね~