不満と欺瞞に満ち溢れた
素晴らしきクソッタレな世界で
私だけがリアル

この真っ直ぐに歪みきった
何もない便利な世界で
私だけが不確か

この街には何でも揃ってて
私の欲しい物は何もない

だからこの手でぶち壊すんだ
私を手に入れる為に

思うままに生きるんだ
そこに明日がなくたって

誰も手に入れる事の出来ない
私だけのリアル



厨ニの加速が止まらないwwwwwww

でもまぁ私の心境ですね。

テンションが物事に与える影響は大きいらしく…

そして物事がテンションに与える影響も大きい。


要するに今「やる気が出ない」それだけなんだけどwww←



はやく週末にならないかなぁ(・ω・`*)
その女が飛び込んで来たのは雨の夜であった。

へたり込むようにドアを開ける女。灰色の男物のコートを着ている。

冬の夜である。

雨に体力を奪われたのであろう。女の顔は死人のように蒼白であった。

「た…助けて・・・」

女は声を震わせて全身から水滴を滴らせながら店内に入ってきた。

客も数人しか居ない店内、グラスを全て磨いてしまおうと作業に取り掛かった時であった。

「お、追われてるんです…ストーカーの男が刃物を持って追いかけて来て・・・」

深く息を吸い、カウンターにグラスを置きながら女に尋ねた。

「大丈夫ですか? 警察呼びましょうか。」

女は黙って首を横に振った。

赤い筋が女の左手を這っていく。どうやら男が振り回した刃物が腕に当たったらしい。

無表情のまま右手で左手の切り傷を押さえている。

自分の血を見る事で逆に冷静さを取り戻したようだ。

「いけませんね。怪我をしているようだ」

薬箱から消毒薬と包帯を取り出し手当をしてやった。

「とにかく…警察には届けないと。これは明らかに傷害行為、犯罪ですよ」

「…兄なんです」

「えっ?それはどういう意味・・・」

自分の耳を疑った。女は低い声で笑いながら続けた。

「双子の兄なんです。ストーカーの正体って」

気が遠くなりそうだった。

果たしてこの女の言う事は本当なのだろうか…それとも・・・

「お兄さんが妹を狙ってる、と言うのですか?」

「はい。兄は妹である私を殺して初めて完全なる人間になれると思ってるんです。双子は片割れ同士、どちらかが死なないと一人前の人間になれないと…」

女の目は真っ直ぐにこちらを見据えている。

とても嘘を言っているようには見えない。

「お兄さんの仕業なら警察に届け出るのも気が引けますね。ですが…今後が不安ですね」

薬箱を収納するためにカウンターの下に屈んだ時、ドスの効いた声が店内に響いた。

「おい!妹を出せ」

(やばい、イカレた兄貴が来やがった)

偶然にもカウンターの下に転がっていたアイスピックを手に取ると立ち上がり身構えた。

──そこには包帯を巻いた女だけが居た。

女が左手に包帯を巻いたまま、右手でナイフを持って立っていた。

「俺はこいつが気にくわないんだ!」

女は男の声を出しながら、自ら己の左手にナイフを切り付けた。

「こいつが死なないと俺は一人前の人間になれねぇんだ!」



女は鬼のような形相で笑いながらナイフで自傷し続けた・・・