鹿児島県・奄美大島の豪雨災害も6日目を迎えました。
本日、すべての学校が再開したそうです。
24日夜には停電の復旧など復旧活動が進んでいますが、依然として320世帯が断水するなど、ライフラインへの影響は続いているそうです。
ニュースなどで見る映像では被害の大きさが伺え、胸が痛むところです。



最近はこのような「豪雨」が頻繁にみられるようになりました。
要因の一つとして環境温暖化があげられています。
環境温暖化対策として国や企業レベル、そして家庭でも様々な取り組みがなされていると思います。


私達リサイクル協会は、取り組みとして「リサイクル」を目指しています。


廃棄物は焼却、埋立等で処分されてきました。
しかし、焼却は温暖化への影響があるだけではなくダイオキシンの発生をも引き起こします。
埋立も土壌汚染に繋がる危険性があります。
このように廃棄物の処理は、地球温暖化だけではなく環境汚染の要因ともなってしまいます。


しかし、いらなくなったから焼いてしまう、埋めてしまうという考えではなく


捨てるモノから使えるモノを作り出す=リサイクル


という考えを持てば、ゴミの量は確実に減り環境に与える影響も減ります。
私達はこの考えを軸に活動を行っています。


実際、焼却や埋立の時代からリサイクルの時代へと移行してきているのも事実です。


また、「リサイクル」をビジネスに繋げていくことも協会理念としています。


グループとして株式会社リサイクル高知を立ち上げ、「木くず」「廃石膏ボード」の完全リサイクルを行っています。
今では受入れ量も増え、完全リサイクルへの体制も整い軌道にのっております。
今は2種類の廃棄物の処理を行っていますが、ゆくゆくはリサイクルできる種類を増やしていきたいと思っています。


環境対策とビジネスを繋げより良い社会にできたらと、協会員共々頑張っております。
私どもと同じ理念をお持ちの方と、次世代に向けた環境と社会作りをしていけたらと思っております。
協会参加をどうぞよろしくお願い致します。


ご連絡は下記までお願い致します。


高知県リサイクル協会 (山崎)

電話088-837-6167


暑い日々が続いていますね!


工場の従業員も解体業の方たちも汗をたくさん流して頑張っています。


熱中症に気をつけてもらいたいものです。




さて、5月に公布された廃棄物処理法の改正ですが、


8月3日に開催された廃棄物処理制度専門委員会で政省令事項素案が明らかになりました。


例えば一部ですが


●優良認定業者のメリット付与
5年以上の実績、電子マニフェスト対応、自己資本比率10%などの条件を満たせば、産業廃棄物処理業者の許可更新期限が5年から7年に延長される。


●処理業者の通知義務
処理業者が特定の理由で受け入れができなくなった場合には、排出事業者に10日以内に書面で通知し、5年保存する義務ができる。


●産業廃棄物収集運搬業許可の合理化
産業廃棄物収集運搬業許可に関する事務は、政令市の区域を越えて収集又は運搬を行う場合は都道府県知事が行うこととする。


等です。


上記の廃棄物処理法改正が施工されるのは来年の4月頃になりそうです。


循環経済新聞にも載っていましたが、8月中にはパブリックコメントにかけられるそうです。


できるだけ早く内容が決まり、分かり易く現場にとってより良い法律になることを望みます。



高知県リサイクル協会 (山崎)

電話088-837-6167

急に暑くなりましたねあせる

熱中症にならないよう、皆さんも気をつけて下さい!



今日は私達が行っているリサイクルについて少し書きたいと思いますリサイクル


「リサイクル」と聞いて皆さんはどのようなことを思い浮かべますか?

よく街で見かけるリサイクルショップも皆さんが思い浮かべる一つではないでしょうか。

家電や古着等いらなくなったものを買い取ってもらい、必要な人が買うというリサイクルです。

またスーパーなどで牛乳パックやプラスチックトレーの回収コーナーを見かけると思いますが、これも身近に感じられるリサイクルではないでしょうか。

最近はエコとリサイクルの観念が浸透してきたので家庭独自でリサイクルに取り組まれている方も多いと思います。


私達が目指しているリサイクルはこういった家庭ゴミのリサイクルではなく産業廃棄物と呼ばれるゴミのリサイクルになります。

産業廃棄物とは事業活動に伴って生じたゴミのことで、その内の20品目を指します。

燃え殻、木くず、廃プラスチックなどがそうです。


簡単に言うと、例えば…

建物の解体現場からは下の画像のような柱や床といった「木くず」という産業廃棄物が出ます。



高知県リサイクル協会のブログ


その木くずを専用の機械で破砕し細かいチップにし、そのチップを製紙原料や燃料として再利用すると…


あとにゴミは何も残りませんねキラキラ


こうしたリサイクルを考え目指しているのが私達、高知県リサイクル協会です。

実際に協会と同じグループに属する㈱リサイクル高知では家屋解体現場から出た木くず、廃石膏ボードのリサイクルを行っています。

馴染みのない言葉が多かったと思いますが、これから少しずつ産業廃棄物のリサイクル等についてお話していきたいと思います。


私たち、リサイクル協会のメンバーの中には家屋解体業の人達がたくさんおります。
この暑い中も一生懸命頑張っています。

身近に解体の仕事がありましたなら、下記まで連絡を頂ければ嬉しい次第です。

よろしくお願いします。

高知県リサイクル協会 (山崎)

電話088-837-6167