こんばんはー。三年もそろそろ終わろうかというみやです。うちのサークルは初心者でも楽しめる、そう銘打っているのに初心者サポートできてないじゃん、っ ていう思いは前からあったのですがきちんと時間が作れないまま終わってしまいました。そこで、サークルのみんなにもっと音楽を、バンドを、そして大学生活 を楽しんでほしい、そういう思いから初心者向け解説講座の連載をブログで始めようかと思い立ちました。

初心者向け音楽講座、とでも題しておきます。
一 応週1程度で更新していくつもりです。ネタは気の向くまま思うまま。バンドの話、個別楽器の話、打ち込みや余裕があればボカロなどのシンセも扱おうと思い ます(ボカロ入れると一部から食いつきいいよね!)。後輩からのリクエストも受けているのでなんかネタくれるとうれしいです。とはいえ管楽器はだいぶ厳し いのでむしろ教えてよ!とかなるかもですがw力の限り要望にこたえていこうかな。よろしくお願いします。

一般の方でもしこのブログを見て いるかたがいらっしゃいましたらコメント欄に何かいただければ力になります。初心者でわからんことが多い人は参考にしていただければ幸いです。割とター ゲットは初心者向けなので、中級以上の方には常識の解説になっているかもしれません。またそれは違う!などありましたらコメントをいただけるとありがたい です。


では、第一回目の題材は、「イコライザー(EQ)」です。ギターについての話が中心です。ベースや全体のミックスの話はまた次回以降ということで。
そ もそも、EQを使う目的とは何か?それは「音の補正」です。あくまで「補正」。つまり原音にない音は出ません、絶対に。ただし、補正といっても二種類あり ます。「音色を変えるための補正」「バランスの微調整のための補正」おもにギターアンプでいじる目的は前ですね。自分の好みの音色にするためです。では次 に、各ノブの役割をみていこうと思います。
実際にアンプで解説したいですが、いかんせんスタジオまで出向いてると時間がかかってやばいのでアンプ シミュレーターで解説します。今回使用したのはIk Multimedias社のAmplitube 3。なかなか高性能でいい感じです。各種モデリングアンプからエフェクターまで一通りそろっていて便利。ここらへんの機材の解説も要望があればしていこう と思います。デジタルも結構悪くないぜ、しみず(サークルの同級生ね)よ。



1 Bass
低 域。まあアンプによって特性が違うのですがだいたいドライブサウンドのブリッジミュートの「ズン」という音だったりします。ここの上げ下げでいわゆる「太 さ」が変わってきます。ポイントはスバリ「控え目で」。なぜか?バンドでは低音部はドラムベースが担当します。そのため、上げ過ぎると低音が飽和して、な んか濁った感じに聞こえちゃいます。で、そこの部分が大きいので、全体としてのバンドのボリュームもあげられず、結局迫力だすつもりが逆に迫力なくなった りってことになりかねません。一人で弾く時はここを上げると気持ちいいんですけどね。合わせていて、なんか音がモワモワして聞き取りにくいなーと感じた場 合はまずbassをカットしましょう。
2 Middle
ギター音の中核。ギターそのものの音(基音)が一番含まれています。ここを上げるとギターが主張し出します。やりすぎはもっさりした音になったり、歌モノではボーカルを邪魔したりします。気をつけて。インストとかギターメインの曲なら上げてもいいんじゃないかな。
3 Treble
ア タック感、音抜けの調整です。たとえばカッティングでもっとキレをよくしたい。伸びのあるキラキラしたギターソロにしたい曲はここを上げます。やりすぎは 耳に痛くなるので注意。そもそも高い音は吸収されにくく、わりによく聞こえるのですぐ耳にいたい感じになります。ギターが痛い!とおもったら「ハイを下げ て」といいましょう。デジタルのマルチの歪系(おそらくトランジスタによる歪み)はここが強くでる気がします。
4 Presence
超高域。なんか音の輪郭のエッジがはっきりでます。あんまいじる必要もないと思いますが、ギターが聞こえないときはmiddleやマスター上げるよりここをちょこっとあげると存在感でます。いうてPresenceだしね。

1-3 で方向性決めて、最後4もたして微調整するのがよいと思います。全てデフォルトは「5」。全部真ん中にします。で、足りないところを足してくと。これは 「音色作り」のいわば足し算のEQだからであって、ミキサーなど全体調整とは目的が違うからこそ成り立ちます。念のため。


<活用例とか>
まあ人の好き好きなんですが、こういう考え方で音作りをするといいのでは、という例を3つくらい紹介します。全て0~10で表記。

A. スタジオで歌モノバッキング(Bass5 Mid6 High7 Presence6)
POPS にありがちなヤツ。コードストロークやカッティングが中心なので、フラットめなセッティングに高域をプラスしてリズム感を。ですが部屋が狭くてベースとか ぶったらローを2位下げる。歌が聞こえない場合はMid~Highを少し落とす。それかドラムにすこし静かにしろ!という。
B. ギターが前面にでる曲(Bass7 Mid5 High7 Presence5)
説 明の必要もないですがドンシャリってやつですね。ただベースがゴリゴリおしてくる時はベースにアタック感をあげるためにHighを少し下げるといいかもし れないです。80年代やりたいときはPresenceカットしてMidを上げて真空管っぽさを演出するのも手かと。メタルになるともっと極端にドンシャリ します。
C. ブルース、Jazz(Bass5 Mid7 High4 Presence5)
あまり詳しくないのでよくわからないのです…が温かみのある音がよいかと思うのでHighを抑えてMidをブーストします。エッジがないほうがブルージーな音になるんじゃないかな。

と まあ、三例紹介しましたが、ギターという楽器はエフェクターとかによっても音が全然変わるので一概には言えないことが多いです。音を何回も繰り返し聞い て、自分の好きな音を要素に切り分けて実現していくしかないと思います。あと重要なのは「他のパートとの兼ね合い!」スタジオは単に楽譜持ち寄って弾くの ではなく、みんなで一緒に作ってく場所だと思うので、個人個人がやりたいことを言いあって音作りをするといいのではないでしょうか。

つづ く第二回はベース編にしようと思っています。なお、協力して執筆してくれる方をとても募集しています。ぜひ書きたいことがある、頼りねえから手伝ってやる よ、サークルを盛り上げたいetc. もし協力してもいいよ、という方がいましたらコメントなり僕にメールするなりお願いします。 では!