就職難の時代、就活をする学生はつらいことばかり・・・自分たちはついてない・・・、なんて思いがち。


でも、あながちそうでなかったりもする。


就活を終えた人たちからよく聞く発言として

「もっと早くから就活を意識して、企業・社会に目を向けておけばよかった」

というものがある。


ヨ~イ、ドンではじまる日本の就活。そして採用活動。

じっくり考える時間が取れなかったと振り返る学生がいたり、

いろいろ動いている中で自分のやりたいことを見つけたが
時すでに遅し、その業界や企業はすでに採用活動を
終えていた・・・

なんてことも。

だから、下記のニュースのような現象は、
実は学生にとって、いいことなのではないかと思う。


がんばれ、就活生。


大学3年生の就職活動早くも激化 インターンシップに応募殺到

9月8日17時25分配信 J-CASTニュース

 2011年に卒業する大学3年生の就職活動が早くも激化している。就職情報企業が開催したインターンシップ説明会には、08年の約2倍の学生が訪れた。 景気の悪化で企業が採用を絞り込む中、「とにかく何か動かなくてはいけない」という焦りからインターンに積極的に参加する学生が多いようだ。

■1時間以内に全ての枠が埋まる

 リクルートが毎年6月に東京ビックサイトで開催しているインターンシップの合同企業説明会に、09年は約1万1000人の学生が訪れた。08年の2倍に当たり、同社の担当者は、

  「学生も景気の動向を見ながら就職活動をしています。早く動いてどうにかしないと、というのと、なるべく多くの企業を見たいという2点で焦っているのでは」

と話す。大学のキャリアセンターや、親からインターンを薦められたという学生もいたという。毎日コミュニケーションズも同様で、6月に開催したインターンシップ説明会に、前年より微増の5500人の学生が参加した。

 実際、企業が実施しているインターンシップにも応募が殺到している。東京海上日動火災保険が8月末に開催しているインターンシップには前年の2倍、 2000人の応募があった。損保ジャパンも、定員が150名で、セミナー形式の「ワンデイインターンシップ」を今夏に4回開催した。いずれもインターネッ ト上で募集告知をしたところ、1時間以内に全ての枠が埋まってしまった。9月1日段階でのエントリー数も、08年は約5000名だったのが09年は約 7000名と、大学3年生の就職活動が例年よりも激化している模様だ。

■「秋前にできることと言えばインターンしかない」

  「新卒採用がやばい感じだということはわかってる。でも、秋前にできることと言えばインターンしかないので、とりあえずインターンをやるしかない、という空気です」

 早稲田大学3年生の男性はこう説明する。自身も日本たばこ産業や、大日本印刷、帝人といった大手企業のインターンシップに応募したが、書類選考や面接などで落とされてしまった。

  「インターンは採用に直結しないと言っている企業もあるけど、それも分からない」

なので、インターンシップといえどもウカウカしていられないというわけだ。

 また、2ちゃんねるの就職板にはインターンシップについて、

  「大同生命満席早すぎ」
  「丸紅まだ連絡きてないひと挙手」

といった焦りの書き込みがあるほか、「インターン全落ち組が集まるスレ」というスレッドも立った。就職活動が本格化する前だというのに、早くも重たい雰囲気が漂っている。

 リクルートによると、09年3月卒の学生の約4人に1人に当たる24%がインターンシップを経験したと回答、年々増加の傾向にある。


先日、厚生労働省より2009年度の新卒採用において内定取り消しにあった学生が、高・専・大卒すべて含めると2,000人を超えるとの発表がありました。(詳しくはこちらのブログ にて)

大変な状況にて就職をした新社会人ですから、5月病になんてなっている暇は・・・

ない、と言いたいところですが、やっぱりあるでしょうね。

昔、自分の後輩で関西出身の女の子が東京にて就職、GWに帰省したあと、東京に戻ってくる新幹線のホームで、何本も出発する新幹線を見送った・・・、という話を後ほど聞きました。


この新幹線に乗ってしまえば、また東京での生活が始まってしまう。

親兄弟とも、また離れ離れ。

学生時代の友達とも・・・。

戻れば怖い先輩(私?)もいる・・・。


そんなことを思っていたのでしょう。

関西から単身で出てきて、相当な覚悟であったであろうものも、やはり現実を1ヶ月味わって、その後実家に帰ってしまうと、戻りたくなくなる気持ちは、まぁわからないでもないです。


そもそも、5月病の定義って何なのでしょうか。

ちょっと辞書で引いてみました。
【五月病】 大辞林 第二版より
四月に入った大学新入生や新人社員などに、一か月を経た五月頃に見られる、新環境に対する不適応病状の総称。
なるほど。

Wikipediaにはこのように書かれています。↓
五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。日本においては、新年度の4月には新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィークの連休明けに起こることが多いためこの名称がある。「さつきびょう」は誤読。医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。

総論、「やる気」と「本音(弱音)」の空回りが引き起こす現象、もしくは、「やる気」があるのに「(未熟ゆえに)仕事を任せてもらえない」というジレンマが引き起こす現象なのかな、と思います。

で、その解決策ですが、前者に関しては、「弱い自分を認めてあげる」ことが肝要かと。

弱い人ほど自分を強く見せようとか、自分が傷つかないように多くのかたびらを着ているものですが、弱い自分を、怠惰な自分を、傷つきやすい自分をまず認めてあげる。

今の自分の状態を、

「先輩の誰もが通った道」

「自分が一回り強くなるための壁」

「一度は通っておかないと、後輩にアドバイスもできない」

なんて発想ができれば、ちょっと気が楽になるのではないでしょうか。


「気」の持ちようの問題ですからね。


あとは、あれこれ考えずにストレス発散をすること。
そして、よく寝ること。


最近ちょっとバッティングセンターにハマっていますが、何か別のことに集中できる環境をつくるのもいいですね。


ちなみに私の新人時代は、5月には5月病になる暇すらなく、10月くらいにきましたね。

お医者さん曰く、そういう人も少なからずいるらしいです。

仕事に対する意欲が高い人ほど、「自分は、まだまだ(未熟)」と言い聞かせて精進しようとする人ほど、10月頃にくるケースが多いそうです。

で、私の場合は・・・、たぶん、忙しくしているうちに治っちゃいました。

あれこれ考える暇もないまま、忙しくしていると、「あれ?」と治っていることもあるかもしれませんね。


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内定取り消し過去最悪、427社2083人 厚労省
厚生労働省は30日、昨年度大学などを卒業した学生の採用内定取り消しが427社 2083人で、過去最悪を更新したと発表した。内定者に4月以降の自宅待機や入社延期を求めた事例は把握できただけで92社1023人に上った。取り消した学生への説明や支援が不十分だった13社も公表した。 全国のハローワークに報告があった事例を集計。大学生が1703人、高校生が379人だった。今回初めて中学生が1人、企業倒産のため取り消された。 産業別では製造業が429人と最多で、不動産業が304人と続いた。都道府県別では東京が905人と最も多く、次いで静岡が182人だった。自宅待機は755人、入社延期は268人を確認。3カ月程度の待機や延期を求めるケースが目立つという。
[日本経済新聞 5月1日朝刊]
内定取り消しの理由は「経営の悪化」と「企業倒産」が大半を占めたそうです。取り消し後に風評が広がり、結局倒産してしまった企業もいくつかありましたね。また、直前の3月に内定取り消しをした企業も結構多いようです。実際に公表されているのが2000名強ということは、実際には2500~3000名くらいはいるのでしょう。卒業しても就職せずにニートやフリーター、派遣社員として働く若者について問題視されていましたが、就職する意欲があり、かつ就職先も決まっていたのに、就職できない、という若者があふれていることは、大変由々しき事態です。大学卒業生を48万人として計算すると、
1,700÷480,000=0.35%
となります。300人弱の学生さんがいれば、うち一人は内定取り消しにあっている、という計算に・・・。戒め、の意味もあるのでしょうが、ついに社名公表もなされました。実際は、もっとたくさんの企業が該当していそうですが、おそらく把握しきれないのでしょうね。厚生労働省は今、本件(+雇用・失業問題)と豚インフルエンザの件においても大忙しでしょう・・・。
内定取り消し、公表基準該当の13社を公表 厚労省
厚生労働省は30日、内定を取り消した企業のうち、内定取り消しの理由を十分説明しなかったり、就職先の確保に向けた支援をしなかったりといった公表基準に該当した13社の社名を公表した(業種名なしは職業紹介・労働者派遣業)。 「ゲイン」(東京都中央区、取り消し数62人)▽「プレミアライン」(同中央区、61人)▽「シーテック」(同港区、53人)▽建設業「東海興業」(同中央区、29人)▽「CSI」(同港区、28人)▽「セントラル」(同文京区、22人)▽卸売・小売業「大都販売」(同台東区、21人)▽印刷・同関連業「Happiness」(千葉県松戸市、18人)▽「テクノプロ・エンジニアリング」(東京都港区、12人)▽情報サービス業「インフィニティ」(大阪市北区、12人)▽サービス業「ジーソリューション」(東京都中央区、10人)▽製造業「羽咋丸善」(石川県羽咋市、10人)▽化粧用品製造業「ティアーズ」(東京都町田市、1人)
[asahi.com 2009年4月30日18時52分]

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ネット業界の営業職、平均年収540万円・民間調査
インターネット業界の転職支援サイトを運営するソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京・中央)が19日まとめた、インターネット関連の企業で働く社員の給与調査では、営業職の平均年収は540万円、マーケティング職は505万円になった。国税庁がまとめた民間企業に勤める人の2006年1年間の平均給与は約435万円で、インターネット関連企業の水準はこれを上回った。同社は「インターネット業界は実力主義なので若くても高い給料をもらえるケースが多いため」とみている。 調査では、営業職では40歳以上の平均年収が843万円となったほか、年収が1000万円以上と答えた割合も10%と高かった。一方で、マーケティング職での1000万円以上は4%にとどまった。営業職の方が業務成績が給料に反映されやすいことで違いがでたもようだ。


転職しようかな・・・(笑)。

ま、ネット業界おn給与水準が高い、というのは
もってあと5年の社会現象でしょうね。



だって、

メーカーよりもサービスよりも、
提供者が日本人じゃなくても、問題ない。

日本語さえきちんとできていればいいわけだから。

つまり、ライターと編集者以外は、
日本人じゃなくても何ら問題ない。


え?

それっとほとんどの人が・・・。



残念、ネット業界信奉者諸君。

来春大卒採用、9.1%増・日経調査、6年連続の伸び
主要企業が来春も新卒採用を拡大する。日本経済新聞社が20日まとめた採用計画調査では、2009年度の大卒採用計画数は08年度実績見込み比9.1%増と、6年連続で前年度を上回った。特に理系学生へのニーズが高い。3月中に実質的な採用決定の「内々定」を出す企業は17%に達した。ただ一部スーパーが採用計画数を減らすなど、個人消費の伸び悩みや株安の影響を懸念する動きもあり、計画数の伸び率は鈍化している。(詳細は21付日経産業新聞、日経MJで)

 大卒、短大・専門学校・高専卒、高卒を加えた総合計は7.5%増で、大卒と同様に6年連続で前年度を上回った。「売り手市場」が続く中、企業の採用意欲は依然として旺盛だ。


[3月21日/日本経済新聞 朝刊]


個人消費の伸び悩みが、
社会的に問題になりつつありますね。

輸出入でもっていた国。
しかしその輸出が鈍化し始めた。

そこで浮き彫りになったのが
「いやいや、実は個人消費は全然景気回復してませんでしたよ」
という事実。


2009年度の新卒採用は、
ひょっとするとグローバルな企業に
人気が集中するかもしれません。

Cleverな学生が増えていますのでね。

3メガバンク、09年春も新卒大量採用

 3メガバンクの2009年春の新卒採用計画が21日、出そろった。三菱東京UFJ銀行は前年の計画(1300人)より15%増の1500人を採用する。みずほフィナンシャルグループ(FG)や三井住友銀行も前年並みか前年を上回る人数を予定しており、09年春も大量採用になりそうだ。

 三菱東京UFJ銀は総合職を550人、大きな転勤のない「AP(エリア・プロフェッショナル)職」を950人採用する計画。銀行の取扱商品が多様化しているほか、金融商品取引法の施行で顧客への丁寧な説明が求められていることなどを踏まえ、採用人数を増やして営業戦力を強化する。



いや~、、、やはり今年も都銀さんが

採用マーケットを荒らしてくれるらしいです。



銀行なんて、生半可な気持ちで

就職すべき企業ではないと思うんですが。


受けちゃって、受かっちゃうと、

でも、行かないともったいないような

錯覚に襲われるんですよね。


何でだろ。

おかしな業種ですよね。


やはり「銀行」って公務員以外で

最も特権階級的なイメージが

あるんでしょうね。



キヤノン、09年春の大卒採用17.7%増

 キヤノンは19日、2009年春入社の採用計画を発表した。大卒採用予定者(大学院も含む)は870人と08年春から17.7%増やす。主力のデジタルカメラや事務機器の需要が拡大。開発・生産部門の技術系だけでなく業務管理の事務系の採用も増やす。

 大卒技術系の採用予定数は同11.2%増の720人。既存事業に加え、ディスプレイ関連や医療機器など新規事業の立ち上げに向け技術系社員を補強する。経理など事務系も同63%増の150人の採用を予定している。

 高校・高専卒も同36%増の200人の採用を予定。主に生産部門に配置してレンズ研磨など高度な技術を熟練技術者から確実に継承する体制を整える。08年の中途採用は270人と前年とほぼ同水準(279人)を予定している。


キャノンっていまいちピンとこないですが、
メーカーの中では結構人気ランキング、
上位に位置しているんですね。

週刊ダイヤモンド(2008年2月9日特大号)の
就職人気企業ランキングでみると、
文系男子では32位ですが、理系男子でみると
実に8位!

意外や意外、です。

1位 日立製作所
2位 松下電器産業(Panasonicに社名を変えるらしいですが。。。)
3位 ソニー
4位 シャープ
5位 三菱商事(理系でもか・・・。)
6位 トヨタ自動車
7位 野村総研(なるほど・・・。)

そして9・10位には三井物産と住友商事が続く、と。

それはそれで意外ですが。
理系にも、商社って人気なんですね。
銀行は全然だけど。


そういえば、電通が人気ランキングで
博報堂に抜かれたって騒ぎになってましたね。

電通マンの方が、面白い人が圧倒的に多いので
「自分にはアレは無理だ・・・」
と、凡人が博報堂を目指すのでしょうか。

その99%は落ちちゃうのに。。。


そうそう。
Canonって、
キャノンではなく
キヤノンなんですね。。。


就職先ランキング、総合商社の人気上昇・ギジネスまとめ

 学生の就職活動を支援するgusiness(ギジネス、東京・港、園田雅江社長)がまとめた「就職活動前半時点の人気企業ランキング」で1位が三菱商事、2位が三井物産になった。昨年秋の就職活動初期時点のランキングで三菱商事は9位、三井物産は13位だった。年明け以降に会社説明会が活発に開かれるなか、商社人気が盛り上がっているようだ。

 調査は2007年12月中旬から08年2月中旬で、09年春卒業予定の大学生約4200人から回答を得た。調査時点の志望企業をあげてもらい、第1志望に3ポイント、第2志望に2ポイント、第3志望から第5志望には1ポイントを加えてランキングを作った。

[2月26日/日本経済新聞 朝刊]


週刊ダイヤモンド2月9日号(特大号)では、

1位 三菱商事
2位 三菱東京UFJ銀行
3位 三井物産
4位 住友商事
5位 東京海上日動火災保険

となっていましたね。

丸紅も伊藤忠商事もベスト10入り。


それよりも気になるのが、
「三菱UFJ信託銀行」の11位。

三菱系、人気高すぎませんか・・・?



東芝の08年度採用計画、44%増の4900人・半導体、原発を増員

 東芝は26日、2009年春入社の新卒と中途入社を合わせた08年度の採用計画を発表した。国内連結ベース(約250社)は4900人で07年度見込み に比べ44.1%増やす。フラッシュメモリーの2工場を新設する半導体や米ウエスチングハウス(WH)買収で事業を拡大する原発関連分野を中心に増員す る。

  連結ベースで公表し始めた05年度の採用数は1500人。06年度が2960人、07年度は3400人と増やしている。08年度の内訳は技術系が1950 人(46.6%増)、事務系が500人(19.0%増)、技能系が510人(45.7%増)。通年で採用している中途入社も49.2%増やし、1940人 を見込む。

 東芝単体でも同53.8%増の2000人で90年度以来、18年ぶりの高水準となる。半導体や原子力を中心にグローバル展開を加速するため、海外の人材や海外大学の在籍者への採用活動を積極化する。



企業の「○○年度採用計画」と、
新卒採用マーケットにおける「○○年度採用」とは
ずれがあるので、ややこしいですな。

前者は、今年。
後者は、入社年。

学生よ、勘違いするな~。


天職探索。

住信、初任給21万円に引き上げ・大手行で最高に

 住友信託銀行は今年4月に入社する社員の初任給を大幅に引き上げる。昨年春まで4年制大学卒業者の初任給は17万4000円だったが、21万円にする。 大手行で最高だった三井住友銀行の20万5000円を上回る。メガバンクが大量採用を続けるなか、処遇を改善することで優秀な人材を確保したい考えだ。

  住信は全国に転勤の可能性がある総合職や地域間異動のない職種を含むすべての職種で初任給を一律21万円に上げる。労働組合と協議のうえ決定する。初任給 の引き上げは15年ぶりとなる。住信は大手行のなかでいち早く公的資金を完済。昨年には、従業員の年収を平均3%上げるなど社員の待遇改善に取り組んでき た。

[2月23日/日本経済新聞 朝刊]



ここで一句。


初任給 上げて採用 したけれど

      社内で不満  退職者増