「自治体がやっているものだから、怖くないよ」
と、一軒目の作業所のPSWが用意してくれたプリントです。
当時はあまり聞かなかった
アウトリーチ支援をすると言われました。
後で調べて出てきたのですが、
アウトリーチ支援とは
重い統合失調症でも、回復する
見込みがあるとされるプログラムらしいです。
私、重かったのか…
といったところでしょうか。
自覚ない病気が一番きついですね。
病識がないと言います。
幻聴が聞こえていても
「私は普通だ」と思い込んでいたのです。
私はこの病が良くなるなら、
受けてもいいかなと思いました。
幻聴と希死念慮さえ良くなればいいのに、と思ったからです。
なんと、泊まり込みで
お世話になると言われました。
自治体の経営している施設に入りました。
そこで「IMR」を叩きこまれました。
IMRとは、
http://recovery-kotsu-ken.blogdehp.ne.jp/category/1183063.html
より抜粋します。
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IMRとは、精神障害者の方々の
リカバリーのために効果があると
される複数の支援方法を組み合わせ、
総合的に提供できるように
開発されたプログラムです。
このプログラムを提供することによって、
精神障害者当事者の方々が
自分の力でリカバリーの道を
歩んでいかれることを後押しします。
当事者が主体的にリカバリーについて考え、
病気の自己管理をできるように
なるよう、認知行動療法や
動機づけ面接などを活用しながら支援していきます。
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はっきりいってつらかったです。
精神的苦痛で吐きました。
冗談で担当看護師や友だちには
「修行」と言っていました。
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