今日は不思議なタマゴのご紹介です💡
食べられないけど(笑)

地球の内部は現在も高温を保っていて、ある一定の温度に達したり、水が加わる等の変化によって、マントルの岩石が溶けてマグマが生み出されます
マグマは周りの岩石よりも軽いので地表に向かって上がっていき、火山を作ったり、地下の浅いところでマグマだまりをつくって固まります
マグマが冷えてできた岩石が「火成岩」です

「火成岩」
急激に冷えるとガラス質の「火山岩」
地下でゆっくりと冷えると「深成岩」になります
祖父が建材業をしていたので、石材のクズ石コレクションの一部です✨表面は研いてあります


深成岩を伐り出す時に、ジオードと呼ばれるボールのようなものが出てきます

割ってみると...

こんな感じ✨

これは、マグマが固まる時にできた空洞に熱水(マグマで温められて数百度になる事もあるが、地中では圧力が高くて沸騰しない)が入り込み、出来上がったものです

熱水には様々な鉱物のもとが溶け込んでいます
長い時間をかけて熱水の温度が下がっていくと、溶けていられなくなった成分から結晶の「たね」ができ、さらに時間をかけて「たね」は「結晶」に育っていくのです


写真の中央、キラキラしているのが水晶の赤ちゃんです❇️
ジオードは、地球が作った素敵で不思議なたまごなのです
( *´艸`)