ほんとーーーに今更になってしまいますが。
12日、珠理奈ちゃん出演の『制服の芽』お昼公演に入ってきました!
しかも実は、
運良く1巡入場だったのです…\(^o^)/
そんなことは初めてでして、もうすごい、すごいですねあれは、視界いっぱいに広がる、むしろ視界からはみ出すくらいに目の前が珠理奈ちゃんでいっぱいで、、
おかげさまで、今までで一番記憶が飛んじゃいました。。笑
興奮とか、情報過多とかで、ログが追い付かなかったです…めっちゃくちゃ短く感じました。
私的なことなのですが、前回入った4月6日の『制服の芽』公演は、にしし・みえぴが抜けた直後の公演で、珠理奈ちゃんが堅めだったり真那ちゃんは体調不良だったり、そもそもコールのショボさが改めてショックだったので、色々とどうも楽しみきれなかった部分があって。
ずっとどこかモヤモヤしていたため、それからあまり経っていない今のうち、新しい記憶で塗り替えられる機会を得られたことがとてもありがたかったです。
今回、特に "今の松井珠理奈が立つ公演" に興味がありました。
ぜひ目撃しておきたい、と。
もしや何か良い発表があるかも…とちょびっと期待もあって、贅沢な話、本命としては夜公演を狙っていたのですが。
終わってみて何もなかったですし、前情報なしでまっさらに見られたこと・お昼公演自体が初経験・終わってすぐの感想お手紙を劇場に置いてこられたことetc.あって、むしろお昼公演の方に入れて良かったなぁと思いました。
行ってみて初めて、チームS公演の500回記念公演だと知ったり。
それにしても、受付時のロビーから、まさか全員そうなのか?と思う程、あの人もこの人もカゴの中にはオレンジ緑、オレンジ緑、オレンジ緑……珠理奈推しで溢れた公演でした。
overture~1曲目『詩人』までの記念統一サイ、ちらほらと緑が混ざってしまったのはちょっと残念だったなぁ。
この公演もコールは頼りなかったのですが、耳は後ろに付いていないから、ということにして、いかに自分ががんばれるかだけに集中することにしました。笑
たしかに、配布ペーパーには「それ"だけ"を振って」とは書かれていなかったのですけど…
ガイシを真っ白に、ナゴドをオレンジの海に染め上げたことのある箱のヲタクならば解っていてくださいよね……、だから…、だから……、、
と、小さなことですが内心偉そうに毒づいてしまって。笑
MCにて「オレンジでいっぱい…、あと緑も」って風にも触れられましたし。
とは言え、メンバーはみーんな素直に喜んでくれていて、ステージに目を向けたらそんな気持ちは一瞬でどこかへ吹っ飛んでいっちゃいましたね。
公演を目の前に思考に囚われるなんて、いけない、いけない。
さて、最初っから珠理奈ちゃんは、全開に弾けた、かつ大変柔和な笑顔でした。
詩人ジャンプの瞬間の、その今まさに大輪の花がほころんだようなとびっきりの笑顔は、ものすごく鮮明に脳裏に焼き付いています。
持ち前の少年的な鋭さが印象強かった珠理奈ちゃん、近年は、とってもかわいらしく女性的に仕上がってきていますよね。仕上げてきている、かな。ここでは主に表情の話です。
『じゅり坊』から『じゅり嬢』へって感じ。
そう言った、芽を出して茎を伸ばすような成長による賜物とは違うだろう、ここ最近の、具体的には玲奈ちゃん卒業発表後からのその柔らかさ。
恐れずに白状すると、私、そういう彼女にもなかなかの中毒性を感じるようになっていました。
締まりがないとか軸がないとか言ってしまえばそれまでに思えます。だけどそれってどんなに勿体無いことなんだろうって、見方を変えたくて。
擦り切れてしまいそうな時の彼女はいつも、反面、悲しいくらいに美しい。脳にまで響く強烈な引力を持っている。どこかではそういうところにこそモノの違いを見ているのかも知れない、アラブル新規の私です。
ただいまー‼︎ と叫んだ珠理奈ちゃん、もう何度目か、でしたが、私は麻痺してしまっているのか…今回はそれほど間隔空いていない気がしていて、迎えられたい気持ちがいつも以上に強いのかなぁ、と、全力で おかえりー‼︎ を返した遠征民でした。
ここのところ化粧っ気の薄さが気になっていたひとつだったので、この日、ブルーのシャドウを入れてきた報告に妙な安心感を覚えたり。
快勤な真那さんのどこまでも角を立てない煽り。
佐江ちゃんがいないと全体的にどうなるのか、も自分の肌で確認したかったトピックで、この瞬間を代表例に「やっぱりな、そうだよな」「なるほどな」と納得したり。
めいめいとの共演。
嬉しくてめいめいにコールめっちゃ飛ばしました。
そしたらDoubt!の1サビに目で捕まえられて、それがちょうど珠理奈ちゃんが死角に入っている時だったりしたので、Doubt!の1サビだけはめいめい(と見切れる珠理奈ちゃん衣装のヒラヒラ)の記憶しかない!
良い思い出になったなぁ。笑
これだけ抱きしめておいて、いざ李苑から "(ちゅー)します?" っていう雰囲気で向き合われたら途端にスイッと避けた、押されると引きたくなる相変わらずの珠理奈さん。笑
ラッスンジュリライw
はじまりのふたりは、やがて、おわりのふたりへ。
終盤は、柔らかさよりもいつかの尖りが強く見えた気がして。
知らない顔ではない、眠らせた『じゅり坊』に束の間また会えたような懐かしさを感じました。
ああ、本当に楽しかったです!
近ければ近かったでピントを合わせるのが難しくて、とんでもなく素晴らしい解像度からしても、自然と表情中心に見てしまいました。
おかげで、1公演をゆっくり使って全体を補完する、珠理奈ちゃんの視線の動かし方がとっても興味深くて面白くて。ステージにおいて客席を見る時に、奥から攻めて満遍なく手前に下ろしてくる。もちろん点々と飛ばすレスもありつつですが、この日、"ひゃー、見られてる"っていう、はっきりとした視線が私のところまで辿り着いたのは『楽園の階段』の頃でした。遠くに重心を置くタイプだからこそ、スケール感がただならないんだろうなって。それを確信に変えられたのも、ひとつの収穫でした。
個人的には今、珠理奈ちゃんにとって、ステージに立つことこそが一番辛いことなのではないかと思っています。
今は少し落ち着いたように見えますが、グループを牽引する者として共に先頭を切ってきた玲奈ちゃんとの思い出は、玲奈ちゃんへの思い入れは、何よりもステージの上に密接に絡みついているんじゃないかな、と勝手に想像をして。
だから、ステージの人である"今の松井珠理奈"が、ステージに立つ、立った、そのことにだけでも都度ただひたすらに感謝と賛辞をおくりたいと思っています。
つまるところ結局この状況でさえ、長い目で見て、きっと通過点だって信じているんですよね。
お見送りで「あー!そこにいたー!そこー!w」と、無邪気に席を指さす珠理奈ちゃんの軽やかさを大切に反芻しています。
ジェットコースターアイドル・松井珠理奈ちゃんに振り落とされぬよう、これからもしぶとくヲタクやっていこうと気を引き締めさせられた公演でした。
彼女が立つ場所が、いつだってステージだ。





























