一昨日、書店に行った時、本棚に
「心に響かなかった方は買わないでください!」
タイトルが面白かったので、前書きだけでも読んでみるか、と思い、そのまま立ち読み。
すると、脳に不思議な反応が。
脳の血流が良くなってきたというか、脳が活性化してきた、という不思議な感じに。
初めてココナッツオイルを飲んだ時と似たような感じとでもいえばよいでしょうか。
(脳への刺激による一過性の好調なのかもしれませんが)脳の調子が良くなっていくのを感じました。
書籍自体は(一般的ではない)「成功の法則」について、書かれたものなのですが、読み進めていくうちに、この書籍に書かれている事の一部は、主観的認知機能障害(SCI)者の認知機能を回復の方向に向かわせる事に応用できるのではないか、という事に気がつきました。
そんな事等を考えながら読み進めていると、次第に脳が活性化していきました。
事故等で脊髄等の神経に損傷を受けて半身不随等になった時、リハビリをしなければ思うように回復しませんが、回復する事を固く信じ続け、必ず回復してみせるという強い思いを以て懸命にリハビリに取り組み続けると、体がそれに反応し、徐々に神経が繋がっていき、だんだん歩けるようになってくる、という事は、多くの事例等からも既に多くの人が知るところだと思いますが、これが認知機能が低下した脳にも当てはまる可能性がある事に気がつきました。
(参考例)
落馬事故で首を骨折して脊髄損傷、重度障害になった映画「スーパーマン」の主演俳優クリストファー・リーブさんの実例
http://www.gria.co.jp/syuki/syuki14.htm
ストレスが認知機能に悪影響を与え、シナプスを破壊するのと同じように、その反対の作用として、ある種の「前向き思考」が、ストレスとは反対の効果を脳にもたらし、シナプスを修復する方向に向かわせ、結果として認知機能を回復の方向に向かわせる可能性がある、という事です。
一定の効果が確認できているリコード法の基本計画とサプリメントによる治療は続けつつ、ある種の「前向き思考」が、今後、認知機能にどのような好影響を与えるのか、一昨日から実験中なのですが、実験を始めてから現在に至るまで脳の好調が右肩上がりになっているのを実感しています。
認知機能は上下の波がある為、一概には言えませんが、今のところ「効果有」な感じがしていています。
認知機能を低下させる原因となるものを可能な限り除去(カビ毒やアマルガム等の毒除去、糖質カット、etc)した上で、リコード法の基本と並行してこの方法を試す事は、コストもかかりませんし、一種の「脳トレーニング」と思えば、十分理にかなっている事だと思いました。
大事なのは、やれる事は可能な限り全てやって、閾値を超える事。
どのような方法であれ、
シナプス保護(修復) > シナプス破壊
の状態に持っていく事ができれば、認知機能は改善の方向に向かうとリコード法書籍にも書かれています。
この手法は「自分の頭は必ず治る!」という事を常にイメージし続け、
「頭は必ず治る」という自己暗示を自分自身にかけ続ける事がポイント。
リコード法で今できる事は既にやっているので、それらは継続してやりつつも、
色々な前向き思考を試行錯誤し続けながら、自分自身を実験台として「前向き思考」等による自己流の各種治療を考案して実際に試してみたいと思います。^^
まだ始まったばかりなので何ともいえませんが、もしもこの試みで認知機能の回復に効果が認められれば、
主観的認知機能障害(SCI)者や軽度認知機能障害(MCI)者の治療法の1つになるかも?!
と思った今日この頃でした。(こんな感じの前向き思考も大事。^^)
