朝、現場で電話が鳴る。
普段この時間には電話を
掛けてこない友人から。
もうずいぶん前
友人が突然亡くなった時も
同じ友人から電話をもらった。
深呼吸し彼と話した。
予感は的中し
高校時代同じバンドだった友人の
お母さんが亡くなったとの事。
学生時代
何度となく彼の家に遊びに行き
夜な夜な家から出て行く我々を見て
「よくあそぶわね~。」
と皮肉を言いながらも
夕飯をご馳走になったり
お菓子をくれたり
本当によくして頂いた方だった。
元バンドメンバーの彼とも
あまり会う機会もなく
久々の再会が
こんな形になってしまった。
斎場に着き
懐かしい顔ぶれに挨拶し
御焼香した後
親族の方の控え室で
軽い食事をした。
元バンドメンバーのU君は
一番落ち込んでいるであろうにも
関わらず
我々のお酒の手配から
親族の方たちのフォロー
葬儀に来られた方たちへの挨拶
斎場関係者達への指示
全て的確にこなし
その上どのような表情をしていいのか
わからなかった僕に
冗談まで言って笑わせてくれた。
本当にすごい男だ。
昔からカリスマで
みんなの中心にいた彼らしく
本当に見事だった。
僕は両親が今後亡くなった時
同じことが出来るだろうか。
泣きたくてしょうがないときに
友人を笑わせることが出来るだろうか。
自問自答しながら車を運転した。
答えは出ないけど
少しずつ少しずつ
僕もたくましい人間になれるように
努力しよう。
僕の周りには
お手本になってくれる
先輩・友人・後輩がたくさんいる。
本当にありいがたい事や。
最近胸の中にあったモヤモヤが
一気に晴れた気がした
寒い夜でしたm(_ _ )m