日本語で小説とかの創作はまだまだ先だけど、エッセイや雑談のようなつぶやきはできそうから、たまに書いても悪くないと思う。

所属する学部棟の奥にある喫煙所が好きだ。日に当たらないし、風が吹いて涼しいし、山の緑も眺める。何よりわざわざここまで来て一服する人が少ない。でもこれはあくまで喫煙所が少なくなった前の話。 今日午後四時の頃、ちょうど喫煙所には私一人しかいない。誰かが設置したかわからない椅子に座って、ふっと思った。ここが私一人しか知らない秘密基地になれたら、と。授業が受けて、ここに来て、タバコを吸って、また授業を受けて、一日が終わったら帰る。それなら自分しかいない世界と同じような感覚で毎日過ごせる。最高じゃない。

で、子供の頃も似たような考えがあった。塾帰りどうしてもどうしても家に帰りたくない、両親の説教を聞きたくない。その帰り道のどこでもいい、ハリポーターのような違う世界と繋がる壁があるならって、昔強く思った。それに、その奇妙な空間で過ごせば課題が終われる。私はひたすら遊べばいい。

一人暮らしはそれと似たような感覚が得られる。自分しかいない、けどこれは現実、まだ自分として生きていかなければならない。私は多分、一生桃源郷の夢を見続けるのだろう。