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Reccsオフィシャルブログ

一般社団法人 検査医学標準物質機構スタッフのブログ

2011年6月

5月1日にIFCC HbA1c WGのProf. G. JohnとDr. C. Weykampが来日し、HbA1cに関する東京会議が行われました。目的は、IFCC値とJDS値の関係式を決定する実験を行うこと、IFCC標準化の現状と方針の説明、日本側の意見の交換の2点でした。


IFCC/JDS関係式については、Dr. C. Weykamp, Prof. A. Kashiwagi (滋賀医科大学教授)、Dr. M. Umemoto (検査医学標準物質機構)、Dr. T. Hoshino (病態解析研究所)、Dr. K. Kuwa (産業総合技術研究所)の5名が発表し、その後ディスカッションが行われた。


結論としては、実験体30についてレイバイル消去処理を行ってKO500法にてJDS値を3基準測定施設で求め、同時にIFCC値を国内外IFCCレファレンスラボ5施設で求め、互いに完璧な形の結果を出し、IFCC/JDS関係式を求めるということに決まりました。


現在、30検体が9月8日に到着し、KO500による測定が終了したところです。

2011年5月

この地震は、今後の東海、東南海、東京地下型地震に対する大切な教訓を残してくれました。当機構では、


① ドライアイスが停止することに備え、備蓄をしています。


② 液体窒素保管庫を大幅に増やし万一、停電となっても影響が最小減となるようにしています。2週間までの停電にも絶えることができるわけです。


③ 重要な機器、設備はすべて固定を行い、震度6強でも、壊れないように対策をしています。


以上、今後、震度6強までならば標準物質の供給を続けられる対策をとっています。

2011年4月

3月11日は川崎溝の口でも震度5強と、かなりの揺れがありました。


幸い、測定機器や冷凍庫などは、何ら破損などは起きなかったのですが、問題はその後の停電により、ディープフリーザーが停止し、標準物質が全てだめになる恐れが生じたことでした。


しかし、全くの幸いだったことには、ドライアイスが入手可能であることがわかり、約500kgを注文し、その夕刻に全冷凍庫に補充して、難を逃れました。


あの時、もしドライアイスがなかったら、その後一年間は標準物質の供給ができなかったと思います。