5月20日(金）、東日本大震災の影響で延期していた「谷口博昭さんの新しい船出を祝う会」を西新橋の都市小屋“集”で開催しました。

当日は40名近い参加の中、懐かしい顔ぶれもあり、思い出話や未来への語らいなど、とても楽しいひと時となりました。

祝う会は、芝浦工大の岡村教授の進行のもと、大石久和さんの乾杯で始まり、参加者からも一言ずつのコメントをいただきました。沖縄から参加の赤崎さんなど、新しい出会いもあり、交流の輪が広がりました。

国土交通省事務次官まで務められた谷口さんは、“集”との関わりも長く、省庁横断のくにづくり検討会である「湧志会」では幹事長を務められたり、全国首長連携交流会、その他の研究会等にも多々ご参加いただき、いろいろとご指導いただきました。また、「まちの駅」の取り組みに関しても、当初の「連携センター」の議論の時からご参加いただきました。

この春より、新たな活躍の場として、芝浦工業大学において教育、研究、そしてくにづくりの実践と、多忙な日々を過ごしていらっしゃるとのこと。地域交流センターが芝浦工大や国士舘大と共同で取り組んでいる「健寿の駅」にも、ご協力いただく予定です。

お祝い＆お手伝いに駆け付けてくれた芝浦工業大学の学生から、花束の贈呈もありました。

そうそうたるメンバーが集まった交流会となりました。すべては、都市小屋“集”でのサロン活動が積み重ねてきた賜物です。

その中心である田中栄治が病気療養中で、不在を惜しむ声、田中を病状を心配し、回復を祈る言葉もたくさんいただきました。感謝申し上げます。

とりわけ、岩井國臣さんからいただいた「僕は毎朝、田中さんの回復を祈っている」という言葉には、目頭が熱くなる思いでした。

谷口さんには、お忙しい中、第16回全国首長連携交流会にもパネリストとしてご参加いただきます。

健康に留意して、ますますのご活躍をご期待いたします。

また、田中不在の地域交流センターに対する励ましの言葉もたくさんいただきました。

都市小屋サロン“集”の持つ大切さも再確認させられました。

こういう場を大切にしていきたいと、強く思うことができました。

ありがとうございました。（はしもと）