年度末で

1年間の自治会の仕事が終わった



私はスッキリした気持ちでいる




ほんとは

お隣さんの順番だったけど


歳のため出来ないということで

免除された


という訳で


次がわが家の順番だったので

班長を受けたら


班長だけではなく

もうひとつ役割りがあった


それは

三役のひとつだった



班長はまだしも

役員はみんなやりたがらない



私だって

できることならやりたくない



でも

自治会長さんが


「順番です」と言った



えっ?


いつ順番になったの?



たとえ

コロナで総会をしなかった

としても


班の人みんなの承諾もなく

勝手に決められた事にも

納得がいかなかった私


「順番とは

 どういうふうに回ってるんですか?」



納得のいかないまま

1年間役員をするのは嫌なので

私は

自治会長さんにそう問いただした




そもそも

わが家はこの地の者ではなく

他所から引っ越して来た者



陰でうるさい人がいるのは

わかってきた



その人が

役員をやらされそうになると

ごちゃごちゃとなる事が多かった




すべて

納得がいったわけではないけど


お隣さんはお年寄りだから

ここは

グッとこらえてやることにした




先日

コロナになってはじめての

総会があった


令和5年度の事業報告だった



最後に

自治会長さんから


私が受けた三役のひとつについては


「これから順番にします

 自治会会則に付け加えても

 いいですか」


と公言した




元々順番でやってる班もあれば


決まらずに

最後はジャンケンになる班もある

との事が

総会であらためてわかった



1年前

順番だから…と言われて

受けた役員だったけど


ホントは

あの時

自治会長さんは

咄嗟に決めたに過ぎなかった

というのが真実だったという事が

わかった



1年間

班長と役員が終わって

スッキリしたのはもちろんだけど



最後に

自治会長さんが

その事を気にしてくれていたのか

それはわからないけど


今後正式に会則にしたという事が

私はいちばんスッキリした!



黙々とやってよかったと思った



真実はひとつ*